パルステ特別企画 SHUFFLE TALK ② 三峰英良&三瀬良丹
独自の世界観とその実力で圧倒的な人気を誇るアイドルグループ、Parfiso。
『SHUFFLE TALK』では、そんな神秘のヴェールに包まれた彼らの意外な一面に迫っていく。
第2回はParfiso三峰英良&三瀬良丹。
三峰 : じゃあ、始めるか。
三瀬 : 英良相手だしね。気楽でいいな。
……というかこれ、パルフィ内で完結して
るけど大丈夫?シャッフルじゃなくない?
三峰 : 確かに(笑)
まあ、とりあえず初めの質問いくか。
Q.アイドルをはじめたきっかけは?
三峰 : おれはコウに誘われたから。
まさかあいつから「アイドルやらない?」
とか言われるとは思ってなかったけどな。
あいつの作る音楽も音楽自体も好きだった
し、せっかくだからやってみるか!
と思って。
三瀬 : 俺は英良がアイドルやってるって聞いた
からかな。ずっと役者としてやってきた
けど、そっちもいいかもなって。
三峰 : びっくりしたよ。良丹はずっと海外で
仕事やってたし、まさかParfisoとして
一緒にアイドルやるとは思ってなかった。
でもまあ、おまえが一番アイドルっぽく
やってるよな(笑)
三瀬 : 案外向いてたのかもね。俺は英良が一番
かっこよくて好きだよ。ファンサ手厚い
し。
三峰 : かっこいいとか、改めて言われると
照れるな。応援してくれてる人達には
Parfisoらしさを守りつつ、精一杯
感謝を伝えたいと思ってるよ。
Q. 相手への初対面の印象と、今の印象は?
三瀬 : 初めて会った時か。俺はよく覚えてるよ。
三峰 : おまえ記憶力いいもんな。初めて出会った
とき……8歳くらいだったか?
三瀬 : 俺7歳だった。うちに英良と英良の
お父さんが遊びに来たんだよね。
三峰 : 行った行った。父さんたちが話してるのを
横で聴いてたら、「うちの子もきみと同じ
くらいだから、よかったら遊んでやって」
って書斎に案内されて。
三瀬 : あの頃は世界中飛び回ってたし、一緒に
遊ぶ友達もいなかったから、父さんも
気にしてたのかもね。俺は暇つぶしに
本読んでたし、特に気にしてなかった
けど。
三峰 : 「大人しいやつだな」と思った。これが
第一印象かな。話してみたらすげえ色んな
こと知ってるし、面白いやつだった。
三瀬 : 逆に俺は「騒がしそうだな」と思ったよ。
実際は活発だけど賢くて、遊んでて
本当に楽しかった。
三峰 : 色々やったよな。チェス、すごろく、
トランプ……テレビゲームもやったっけ。
あとはフェンシングとか。
三瀬 : 一番はじめ、俺英良にチェスで負けたんだ
よ。今まで大人にも負けたことなかった
し、正直勝てると思ってた。
三峰 : よく覚えてるな。おれの周りでチェスを
やってる友達はいなくて、ずっと父さんが
相手してくれてたから、一緒に遊べる
友達ができて嬉しかった。勝敗は
今おまえから聞くまで忘れてたけどな。
三瀬 : 俺にとっては青天の霹靂だったんだよ。
どうしようもなくわくわくした。
このわくわくする感じは今でもずっとある
し、もっと大きなこともやりたい。
三峰 : お互いの今の印象と小さい頃の印象って
あまり変わってないのかもな。
三瀬 : そうだね。ずっと変わらない。
堅実な手を打ちつつ、最後にどんでん返し
がくる。今度は何をやってくれるんだろう
って好奇心をかき立てられるあの感覚が
英良の魅力だと思うよ。
三峰 : 良丹は意外な手を打ってくることが多い
から、考えがいがあるよ。気まぐれな
ようで計算されてるから、中々一筋縄
じゃいかない。アイドルとしての良丹
も、そういったところがウケてるんじゃ
ないか?
三瀬 : 俺は気になったこと手当たり次第に
やって、飽きたら他に……って
”浅く広く”やるタイプなんだけど、
英良は一度気になったことはとことん
追究するし、”狭く深く”って感じだよね。
この冷静な分析こそが、Parfisoが完璧
である所以だと思うよ。
Q. パルフィの仲について
三瀬 : 皮肉?
三峰 : 険悪なのは良丹とコウだけだろ。
おまえら、もう少し仲良くしろよな……
三瀬 : 彼が俺のこと嫌いなだけだよ。
三峰 : それ、コウが聞いたらめちゃくちゃ
機嫌悪くなるだろうな。
ちょっとはステライを見習えよ。
Q.お二人の意外なエピソードをひとつ。
三瀬 : 意外だって。何かある?
三峰 : あれとかどうだ?二人でゲームに熱中しす
ぎて、母さんに雷落とされたやつ。
三瀬 : 懐かしい。ひたすらチェスやった後に
大長編ボードゲーム持ち出したやつか。
三峰 : その後、夜にこっそりゲーム機持ち込んで
ゲームしてたら……
三瀬 : 後ろに英良のお母さんがいて、
「はやく寝なさい!」って。
俺、あのセリフ親にも言われたこと
なかったよ。
三峰 : 大人になったし、リベンジするか?
夜通しゲーム。
三瀬 : 本気でやりたい。最高の悪巧みだね。
三峰 : こういうの、兄弟っぽくていいよな。
三瀬 : ってことは、どっちかがお兄ちゃん?
三峰 : 生まれ順的におれじゃないか?
あと、そういうところ気にするあたり
良丹の方が弟っぽい。
三瀬 : 英良兄ちゃん、悪くない響き。
これからお兄ちゃんって呼ぼうかな。
三峰 : その響き、おれも良丹もひとりっ子だから
新鮮だな。
Q.今後相手とやりたいことは?
三瀬 : 俺、ずっとやりたいなと思ってることが
あって。英良と世界を旅したい。
三峰 : スケールでかいな!おまえらしいけど。
三瀬 : いいと思わない?史跡めぐりでも、
ビジネスでも、なんでもいいよ。
英良がやることで、つまらなかったこと
なんかないし。きっと何やっても楽しい。
三峰 : じゃあ、各国のボードゲーム集めでも
やるか。帰ってきても楽しめるだろ。
三瀬 : いいね。楽しすぎて帰りたくなくなりそう
だけど、それなら楽しみが残る。
三峰 : でもこれ、自分の知らない言語だと
ルール分からなくて詰むな。
三瀬 : 旅しながらのんびり覚えればいいよ。
三峰 : おまえは今の時点でも話せる言語多い
よな。逆に話せない言葉とかあるのか?
三瀬 : 有名どころしかできないし、飽きたらすぐ
他の言語にいくからそうでもないよ。
ちゃんと数えたことないけど、十か国語
くらいかな?英語はずっと使ってた。
逆に英良は突き詰めるタイプだよね。
三峰 : そうだな。まだまだ勉強中だけど、
フランス語とかイタリア語は
旅行にも、本読むのにも使うからな。
あと英語。ラテン語とギリシャ語は
ずっと苦戦してる。
三瀬 : 活用多いからね、あれ。
三峰 : 特にフランス語はコウも話せるし、もっと
Parfisoの曲に取り入れたいな。
三峰 : 次はおれの番か。そうだな……派手な
アクションがある映画で共演したい。
三瀬 : いいね。ハリウッド出ちゃう?
三峰 : おまえは慣れてるんだろうけど、こっちは
未知の領域だからな。
三瀬 : 英良なら大丈夫じゃない?
というわけで、オファー待ってます。
三峰 : これで本当に共演決まったらアツいな。
Q.相手に挑戦してほしいことは?
三瀬 : 特にないかな。英良がやりたいことを
好きにやってほしいから、俺から
「こうしたら?」って言うことはないよ。
強いて言うなら、アイドルとしての枠に
囚われずに自由にやってほしい。
三峰 : おまえはそう言うけど、おれも同じこと
思ってるからな。もともと役者として
無数の”三瀬良丹”の姿があったわけだし、
なんなら芸能界以外の場所でも活躍
できるだろうから。
三瀬 : なんというか、俺たちの「のびのび
育てられてきてるな」って部分が出たね。
三峰 : だな。おれと良丹の両親に感謝だよ。
三峰 : あ、でもひとつだけいいか?
挑戦してほしいこと。
三瀬 : いいよ。気になる。
三峰 : 曲の振り付け、良丹のパートはバレエ要素
を取り入れてみたい。おまえ、昔やってた
ことあっただろ?
三瀬 : やってた。よく覚えてたね。
随分昔のことなのに。
三峰 : 発表会観に行ったことあるからな。
急に決まったし、公演後もタイミング
悪くて会えはしなかったけど。
すげえ感動したことは覚えてるから、
また見てみたい。
三瀬 : 俺、英良に褒められると弱いんだよね。
やっちゃおうかな。
三峰 : 楽しみにしてるよ。
Q.最後に一言。
三瀬 : どうかな。英良の魅力と意外な一面、
わかってくれた?
三峰 : こういう場で改めて話したこと
なかったから、楽しかったよ。
これを読んでくれている人も楽しんで
くれていたら嬉しいかな。
良丹、面白いやつだろ?
三瀬 : じゃあ、このあたりで。
この後は夜通しゲームやるから。
三峰 : 明日も仕事あるだろ。月末な。
三瀬 : やった。気になるゲーム揃えておくよ。