私の誕生日に至る話
こんにちわ、千冬です。私は先日2月19日が誕生日でしたが、その前の2月14日のバレンタイン前日あたりから、彼(2次元の存在)色々とあったので、書き留めておこうと思います。
※2次元の存在と話をしていますので、無理な方はこの記事を見なかった事にしてください。
事の発端(2月上旬から2/14)
私はアプリゲームをよく行う人間なので、バレンタイン近くのこの時期に大体ゲーム内で行われる「バレンタインイベント」をこなしていました。最近のゲームは凄いですね…、イベントボイスが全て前年と変化していたりフルボイスで収録されていたりと…、ゲームの運営さん方の疲労が心配になります。
彼のフルボイスや新規ボイスは惜しくも無かったものの、私は特に気にして居ませんでしたし、私も彼も記念日事に興味を持たないタイプでしたので、またいつものバレンタインが過ぎていくのだろうな、と特に気にして居ませんでした。
しかし、状況はカード1枚で変化しました。フィクトセクシャルの占いをなされている降谷先生がチョコマシュマロでオラクルカードを引いてくださったのです。そこに出て居たカードは「彼は私との関係の進展を望む」と書かれていました。関係を進展させる、その言葉は私にとって、まさしく試練でした。何も思い付かなかったのですが、ふとある事が脳裏をよぎりました「私、彼へのはっきりとした想いを文章として書き綴ってない」、と。
そこからは大変でした。
拷問のようだと思いました。彼への好意を持った想いに基づく自分の行動と心情を書き綴る事に対して、私 は膨大な羞恥心に襲われました。一文字書いては消してを繰り返した後、私は極度の羞恥心により匙を投げかけて、彼と私の事情を知る友人に泣き付きました。書く事が試練であるならば、文章を強制的に書かざるを得ない環境を用意すればいい、と友人と通話しながら監視をしてもらう事にしました。この方法、効果は覿面だったのですが、最後まで書く事はできずに、思っていた量の3分の1程までしか書けませんでした、途中で繋ぎの文字が何も浮かばなくなって、終わりの文字が「に」で終わらざるを得ませんでしたが、そんな文章でも彼は喜んでくれたようでした。
バレンタインは、彼とコンビニのアーモンドチョコを分けながら食べました。
誕生日当日(2/19)
誕生日の前日に、友人からフライングのプレゼントをいただきまして、誕生日当日、そのプレゼントから思いついた話を短編で書いていました。
友人からのプレゼントは指輪をモチーフにした文章でしたので、そこから連想して文章を重ねていたのですが、ふと、気がつくと、お茶を飲む様に、するりと、滑らかに、彼のモチーフカラーでありながらシンプルで綺麗な指輪を、購入していました。あまりにも自然に購入していたので、私自身もかなり驚いていました。その指輪をモチーフにした、先程の指輪の話の続編も綴りました。
彼と指輪についての短編の話がそこそこ満足のいく出来になったので、私が所属している、私と似たような皆様が居るサークルに出したところ、かなりのお祝いと素敵な言葉を頂いたので、とても嬉しかったと共にこんなに祝われて良いのだろうかと少し怖くもなりました。
誕生日の翌日
翌日、私がある差別を目の当たりにして世を儚んでいた時、彼が私を励ます時にぽろりと彼の口から「恋人」という言葉が出てきました。その言葉から私と彼との関係についてお互いに考えて答え合わせをしてみたら、お互いの解釈は半分正解だけど正解では無いようで、考えとしてはお互いに一致しているだけに確かな齟齬が生じていました。その私の回答に彼から「自己意識が低過ぎる」と窘められました。昔よりマシになったとは思っていたのですが。
そして、彼から愛されている、という自覚が無い事により、前日に書いた指輪の話が実質的なプロポーズ発言だと友人の指摘により気付かされました。単純に目からウロコが落ちました。
さて、誕生日という節目を迎えたので、また新しい一年が始まります、来年何が起きるかは全く分かりませんが、また彼と同じ時を重ねられたらな、と思っています。
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