ECFMGの公証で赤っ恥をかいた話
先程NotaryCamというビデオ通話を行うサイトで外国人の担当の方に公証してもらいました。
公証制度とは,国民の私的な法律紛争を未然に防ぎ,私的法律関係の明確化,安定化を図ることを目的として,証書の作成等の方法により一定の事項を公証人に証明させる制度です。(法務省HPより)
結果から言えば公証自体には成功しましたが、外国人との英会話で体力が持って行かれました。何も聞き取れないしほとんど喋れませんでした。
先に断っておくと担当の女性はめちゃくちゃ優しかったです。僕が手間取っていてもニコニコしてくれていて本当に救われました。ここで「ダイ・ハード」に出てくるジョンマクレーン(演:ブルースウィリス)の如きハゲヅラのイカツイおっさんが出てこられたら失禁ものでしたね。
若かりしジョンマクレーン
何が悪いかって完全に英会話をなめていたことです。
高校時代は英語が不得意というわけでもなく、瀬嵜先生のブログで公証はそれほど難しい英会話ではないという文章を拝見していたこともあって、
簡単にできるっしょw
とか高を括っていたんです。まぁよくよく考えなくても、step2csをpassした瀬嵜先生と僕とで英会話に対する基準が同じわけがないのでほんまにこれは自分がアホでした。
さて本題に入りますが、usmleを受験しようと思っている方の中にも英会話が苦手な方はきっといると思います。そのような方々に僕と同じ思いをして欲しくはありません。そこで本日行った公証の流れをまとめつつ、英会話ができない僕が極限の状況で思いついた攻略法をご紹介したいと思います。
公証如きで攻略法wwwとか思われるかもしれませんが、純ジャパの僕にとっては正にあの一瞬間こそが死活問題だったので。
ビデオ通話開始までの流れは他の方の記事を参考にしてください。
なんやかんやメールが届いて、ビデオ通話が開始されます。
全体を振り返ると、パスポートを見せる→名前を言う→誕生日を言う→住所(address)を言う→サイン(自分で書くわけではなく、既に存在する書体の中から好きなものを選択する形式)→内容が正しいということを右手を挙げて誓う→写真撮影して終了という流れでした。
実際の英会話を思い出そうとしたのですが、
外国人「How are you?」
ぼく「ファイン!」
この後の英会話の記憶はありません。2会話目から既に何言っているかほとんど意味不明でした。会話がまともに成り立たない(100%僕のせいで)。今のところ今年で一番辛い経験です。
ここから先がいわゆる攻略法なのですが、pc版のNotaryCamのサイトの左下にチャット欄があることに気が付いた僕はこれを駆使して会話を進めることにしました。拙い英語でしたが、「google翻訳使って訳したいからチャット機能使っていいですか?」みたいな感じで送信しました。
左下にchat欄がある
とてもじゃないがQAの問題を解くときに使えるクオリティではないgoogle翻訳ですが、今日ばかりは超絶助けられました。サンキューgoogle。
担当の女性はあたかもハイハイに成功した赤ちゃんを褒めるかの如く、僕が回答する度に「Perfect!」だの「Very good!」だの言ってくれました。バブみが深い。(は?)
こんな感じで、超原始的で英語を勉強していない小学生でも思いつきそうな方法ですが、英会話が超苦手で外国人と喋れない医クラ勢は参考にしてもらえたら嬉しいです。
ご笑覧いただきありがとうございました。