酔った勢いで筆を走らせる
ご無沙汰しております。
昨年秋にOETを受けて惨敗したのち、本業が忙しく英語どころではない日々を送り今に至りました。
画像の通り、結果は惨敗。英検1級を卒業前に取得し意気揚々と挑んだ帰結がこれとは。リスニングがpartAで撃沈したのは仕方ないにせよ、リーディングとライティングはお粗末にも程があります(意外にもspeakingがなんとかなっていたことには自分自身が驚いています)。
さて昨日久しぶりにnoteを開いたところ、ブログ開設4年目おめでとうの通知が目に入りました。今、大学4年生の僕が初めて書いたブログを見返して我ながら青臭い学生時代を送っていたんだなぁ〜と懐古しています。
目標にしていた学生中のECFMG certification取得は叶いませんでした。というか、「ECFMG certification=米国医師免許」ではないんですが、KRAS少年はそういった超抽象的解像度でこの試験を受けようと思っていたのかと驚きを禁じ得ません。こんなアホみたいな動機づけでもなんとでもなっているので未来のUSMLE受験生は頑張ってくだい。
②の目標も今考えれば尊大不遜な目標でした。この界隈に足を突っ込んでから見えた世界は青天井。自分は何かを与えるのではなく、与えられる存在に過ぎないことを自覚しました。
しかしながらUSMLEの勉強を通して全国の優秀な医師・医学部生の皆さんと出会い、交流を深めることができました。幸いにもそのコミュニティはGiver・Takerという枠組みにとらわれない環境で、将来の展望を語り合える非常に貴重な機会でした。
今私は大学病院の襷掛けで市中病院に出ております。忙しかった脳神経外科のローテーションも終わりひと段落、羽を伸ばしているところです。1年目は朝早く起きることに精一杯で勤務後に勉強しようというモチベーションはゼロでしたが、野戦病院で一人の医師としての自立が求められる中で自覚と矜持が目覚め、最近は自由に勉強できる毎日に感謝しながら酒を飲んでいます(おい)。
今後についてですが、OETを再度年末に受ける予定です。研修医という最後のモラトリアムを最高の形で締めくくることができるように頑張ります。