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「杏子」企画書

キャッチコピー

守りたい人はいますか?今、杏子の時間が愛によって動きだす。


テーマ

2人の女の子の成長小説


タイトル

杏子


あらすじ

杏子は、今日も梅ばあちゃんと熱帯魚水槽の前に居る。今日も変わらない日常が終わると思っていた。友達が押し付けたチケットでLiveハウスに行くまでは。あの子に会うまでは。今、杏子の時間が愛によって動きだす。


ストーリー

1話(ブリリアントグリーンとLiveハウス)

 その頃杏子は、勤めている病院の認知症患者の梅ばあちゃんに新しい言葉を覚えさせることに夢中になっていた。杏子は、今日も梅ばあちゃんと熱帯魚水槽の前に居る。今日も変わらない日常が終わると思っていた。同僚の友ちゃんが勤務交代時に泣きそうになりながらかけよってきて、チケットを買ってくれと拝み倒された。同僚友ちゃんから押し付けたチケットでLiveハウスに行くまでは、あの子に会うまではまさかこんな事になるなんて思っていなかった。友ちゃんの推しバンドはインディーズながらそこそこ人気のあるバンドだった。Liveも終わり友ちゃんに頼まれたプレゼントを物販のお姉さんに渡し帰ろうとすると、「打ち上げに来ない」と後ろから声がした嵐だった。打ち上げの飲み屋で嵐のバンドは一瞬デビュー話に盛り上がっていたが、翌日メンバーの引き抜きによりバンドは崩壊の危機に。後日、サポートメンバーを見つけなんとか決行した残りのLiveいままで溜まっていた不満が爆発し、残ったメンバー達もギスギスし、本日のLiveの打ち上げは、引き抜かれたメンバーの悪口大会となる。杏子はキラキラとした世界の裏を初めて見る。悪口大会からだんだんと夜が更けて朝になる頃、酒で軽口になった嵐から、結婚して1年で、子供が産まれたばかりだと聞かされる。その話しを聞いた後、嵐は痩せた小さな女の子(愛)とホテルに行こうとした所をひょんな事から、私は彼女、愛を助ける。私は、出勤日、友ちゃんから推しバンドが音楽性の違いから解散したことを聞かされる。嵐は自宅で妻と子供と食卓を囲み、杏子の前で梅ばあちゃんが熱帯魚の名前を叫んだ頃、引き抜かれたバンドメンバーは、課せられたノルマと次の仕事に悩んでいた。


2話(南米行きと友情と)

嵐がh&mの床を嵐が拭き掃除している頃、やっぱり南米に行きたくないバンドメンバーが飛んだと噂が流れてくる。次に自分たちにお鉢が回ってくると嵐のバンドメンバーが湧いていだが、選ばれたのは全く知らない2人だった。私は初めてLiveハウスで友達ができる。彼女はこの間打ち上げの後ヤリモクにあいそいになった愛だった。彼女は私にもうすぐ嵐は、奥さんと別れて私と結婚するのだと話す。


3話(さえない男とファンレター)

バンドが空中分解し私は、日々のフラストレーションがたまり、その上手くいかない感情や仕事のグチを手紙に書いてファンレターで送っている作家と私は、作家本人と知らず知り合う。(写真展)パッとしない素顔の作家に全く私は気づかないが、作家は、ストーカーのように私の情報を収集していく。同じ頃私は、愛の目を覚まさせる為、嵐の悪い情報を集めまくっていた。

               つづく


https://note.com/kramg_3784_dszfh/n/ne2f103b276a5

https://note.com/kramg_3784_dszfh/n/n99517b5e902d

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