石川鷹彦

#今日のコーヒー
グアテマラ ヴィジャウレ農園 ラスロマス(深煎り)
33g→500ml

ヴィジャウレ農園の豆は福袋に2種類入っているので、「ラスロマス」迄書くべきでした。    ちょっと濃かったですかね。蒸らしを多めの熱いお湯で行い、コクと苦みを出すことにしたものの、豆の個性を殺しているような気がする。後味として、微かに飴のような舌に絡む甘みが残ります。

200gあった深煎りはそろそろ終わり。同じ豆で浅煎りがあるので、飲み比べです。本来の味わいとして酸味を楽しむか、少しでもコクと甘みを引き出せるよう試みるか。ポピュラー音楽ではアコースティックギターもラインを通すことが殆どで、生の音、マイクで拾った音を楽しむ機会は殆どありません。巨匠石川鷹彦さんは「ビニールのような音」としてラインギターの音を嫌い、少しでも生音に近づけるよう試みたそうですが、結局ラインの音はその音を好きになるしかない、という結論に達しました。だから浅煎り豆で淹れる時は、やっぱり本来の味わいを活かして、ってタイトルにしておいて、石川さんの話これだけ?

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