ENHYPEN 'FEVER' DANCE PRACTICE考
Feverのダンスプラクティス動画を見ていて、つくづくと思ったことがある。
これが、久々に、というか、もしかしたら初めて、ヒスンとニキが、同じ曲の中で魅力的でありながらも、対極に位置するダンスを披露できた成果じゃないかなと。
同じ曲の中で共存しつつ、なおかつダンスでうまい調和を見せているから、お互いの違いを含めて、互いに引き立て合うように振付けられている気がする。
実際の絡みが少なくて離れていてすら、あの二人が左右を固めていたら、その間のメンバーたちもさらに輝いてみえる。
これがFeverの良さなのかも。
サンドイッチ効果と呼びたいところだ。
Drunk Dazedは、どちらかというとニキの良さが目立つ振付だったし、Not for Saleはヒスンの良さが目立つように振付されていた気がするが、FEVERはヒスンとニキをバランス良く配置し、それぞれの違いを際立たせつつも物語の中に取りこんで、その物語が見事に成就・成功していると言っていい。
Feverの振付の中でキーになっているのは、ヒスンとニキの二人だけれど、ジョンウォンも、実は隠れた効果を生んでいる。
この三人が近くで踊っていると、引き立て合って後光が射してくるかのように眩しい。催眠効果抜群。
これはサンドイッチというよりビッグマック効果か?(真ん中にもパンが挟んであるという意味で)
この振付における位置関係は検証せねば!!
Show Championの close up。
このときのヒスンはとても気だるいFever。
今が高熱の最中というより、39度まで熱が出た後に37度までFeverは下がっている感じというか。
「灰になって」消耗しつくしたあとなのに、また「火花が咲き始める」前の気だるさが支配する。
低い熱に浮かされている感じ。
5/27(木) MカウントダウンのENHYPEN FanCam。
Show Championが気だるいFeverだったとすると、これは燃え盛っている感じ。
衣装の赤と背景の炎や薔薇を見るに、ヒスンの歌パートというよりは、ジョンウォンやニキの「君のせいで全身が燃え上がって」に近いか。
ヒスン、ニキ、ジョンウォンのケミが、ますます楽しみになってくる。
(KB)