ENHYPEN2021-22音楽祭ステージ記録
グローバル・ラインジングスターENHYPENの華々しい活躍ぶりは、日々あちらこちらから聞こえてくる。
ここでは、昨年12月から本年2022年1月にかけての音楽祭における、彼らの驚くべきステージの数々をまとめてみた。
永久保存用に💕
2021AAA(Asia Artist Awards)
2021年12月2日、ソウルKBSアリーナ
2021アジア・アーティスト・アワード。
新人賞
ベストアーティスト賞 受賞。
ここでは、『Go Big or Go Home(一か八か)』と『Tamed-Dashed』2曲を披露してくれた。
去年はまだおそるおそるという緊張した雰囲気もあったENHYPENメンバー。
まだまだ初々しさは残っているものの、今回は余裕すら感じさせるにこやかなシーンもよく見られた。
大勢の先輩がたを前に、緊張もあっただろうが、昨年の第二回ファンミーティングと同じ会場だったこともあり、落ち着いて堂々としたパフォーマンスを見せてくれた。
ENHYPENの精力的な活動は、
AAA(Asia Artist Awards)を皮切りに、
MMA(Melon Music Awards)、
MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)
などの音楽祭が開催される12月になって、さらに勢いづいた。
ENGENE(エンジン:ENHYPENのファン名)は盛り沢山の情報に溺れ、毎晩夜更かし三昧の酩酊状態が続いたのではないだろうか。
音楽祭用に新たなダンスブレイクを加えた、たくさんの素晴らしいパフォーマンスが、煌びやかなステージに刻まれた。
それらの公式動画(ビハインドやダンスプラクティス含め)を、以下、順に置いておく。
2021MMA Behind+Intro+Drunk-Dazed
2021年12月4日
グローバルライジングアーティスト賞 受賞。
衝撃のイントロパフォーマンスは、6:16あたりから。
7:40 ヒスンからニキへとセンター変更が行われるダンスの力強さ、迫力には圧倒される。必見!
MMA2021のエピソード集はこちら↓
ジョンウォン;
「僕たちはMMAの事前収録に来ました」
「ダンスブレイクと、Drunk-Dazedショートver.と、Tamed-Dashedフルver.を披露する予定です」
ヒスン;
「たくさん準備しましたし、ダンスブレイクがすごくかっこいいんですよ」
ジョンウォン「そうなんです。ダンサーの方々が20人もいらっしゃって!」
「初MMAなので、準備したステージをしっかり披露します!」
二人:「ファンティン!」
高難度の振付を含むダンスブレイクのリハーサルでの真剣な表情なども、たくさん収録されている。
ソンフン:「Melon Music Awardsに初めて出演するのですが、かっこいいパフォーマンスを、多くのダンサーの皆さんと一緒に準備してきました」
「兵隊がコンセプトなんですが、すごくキレキレでパワフルなイントロが、今回の受賞式のパフォーマンスのポイントになるのではないかと思います」
この二人のシーンには心を掴まれた。
ジェイクの真剣さにも感動したし、その練習をじっと黙って付き合うヒスンの表情も初めて観るもので、この人の引き出しはどこまで広く奥深いものなんだろうと思わされずにいなかった。
立派にやり遂げた、実際のスピーチの場面。
今の世界の哀しみとやさしさと、未来への希望があふれたジェイクのスピーチには、多くのENGENEが心を揺さぶられたに違いない。
本当に素敵なスピーチだったので、以下に全文を掲載させてもらった。
ジェイク(英語スピーチ);
「ENHYPENを代表してコメントさせて頂きます」
「このような意味ある賞をくださったENGENEの皆さんに、感謝の言葉をお伝えしたいです」
「僕たちがデビューして1年が経ちました」
「残念なことに、僕たちはコロナのため、ENGENEの皆さんに実際にお会いできたのは数回だけです」
「なので、僕たちにとっても大変な一年だったと思います」
「それは全世界の多くの方たちも同じです」
「けれど。音楽とステージを通して、ファンの皆さんに癒しと希望を与えられたら嬉しいです」
「この大変な時期を一緒に乗り越えましょう。愛しています」
こんなふうに立派にやり遂げてくれたENHYPENの表の顔に感動する一方で、
毎回、素晴らしいお仕事をしてくださる編集スタッフさんのおかげで、
収録裏の自然体の可愛らしいENHYPENにも出会えたりするww
wwwwww♡
2021MMA ‘Intro+Drunk-Dazed’ Dance Practice
本番とはまた違ったダンスそのものの迫力、ベストポジションというべきカメラワークを体験できる。
こちらも、永遠に残しておきたいENHYPENのダンスパフォーマンス動画である。
2020-21MAMA PERFORMANCE COMPILATION
1年ぶりのMAMA出演。
緊張する生放送である。
こちらのCOMPILATIONバージョンでは、前半で、懐かしい2020年のMAMAのパフォーマンスも観ることができる。
ソンフンのスケートに続く、雷光を操るヒスンのパフォーマンスにも注目したい。
そして、ヒスンのアドリブも鮮やかなGiven-Taken。
すでに懐かしすぎて、胸が痛くなる。
たったの一年前なのだが。
2021MAMA All Moments
2021年12月11日
新人賞
WORLDWIDE FANS’ CHOICE TOP10 本賞受賞
2021MAMAの素晴らしいパフォーマンスは、
5:05から、ヒスンのソロダンス、
10:55から、ニキのソロダンス、12:05 Drunk-Dazed
14:25から、ソンフンのソロダンス、15:15 Tamed-Dashed と続く。
2021MAMA HYUNJIN / YEONJUN / YEJI / HEESEUNG / WOOYOUNG / KARINA - Opening Perf.
若手の代表的なダンスの担い手を集めたオープニング・パフォーマンス。
大抜擢のヒスンのソロダンスは、4:15あたりから。
2021MAMA Drunk-Dazed
ニキのソロパフォーマンスから始まるDrunk-Dazedのみのversion。
熱狂の渦を巻き起こしたニキのソロシーン。
赤い紐を使った衝撃的な振付。
ニキという少年の魅力を最大限に引き出していた。
2021MAMA Tamed-Dashed
ソンフンのソロパフォーマンスから始まるTamed-Dashedのみのversion。
血塗れソンフンにもだいぶ慣れてきたが、この夜のソンフンは実に幻想的で素晴らしかった。
ENHYPENによるダンスブレイクも、ラグビーボールを使ったマジックショー的なものを含め(相当な練習が必要だっただろう)、出色の出来映えだった。
これだけレベルの高いダンスを披露できるのは、まさにI-LANDを勝ち抜いてきたメンバーから成るENHYPENだから、だろう。
そして、ここへきて、我々はまもなくI-LANDを卒業するという予感がしてきた。
これまで何かにつけ、I-LANDでの彼らの行動、発言を思い起こさせられ、そのときと今、を比べがちだった。
I-LANDがあったからこそという起源は変わらないが、ここまでくると、もはや"I-LAND出身だから"、ではない。
"ENHYPENだから"。
感動の光は、他の誰でもないENHYPENというグループそのものが発し、世界を彼らの色彩で満たしていた。
[EPISODE] MAMA 2021 Behind the Scenes
2022年2月25日追記;
空白期に入って、次々と過去の映像コンテンツがアップされてきているが、これもその一つ。
オープニングのソロパフォーマンスに登場するヒスン。
真夜中の練習室に残って、コツコツとダンスの練習をするヒスンの姿が目に浮かんだ。
Weverseに来るのも、たいてい真夜中過ぎのヒスンだ。
個人的に、このヒスンのmake some noiseを、なかばドキドキしながら、なかば絶対エースを信じる強い信頼心を持ちながら、メンバーたちが控え室で、なんでだろう僕が緊張すると話している場面が好きだ。
控え室で、いよいよ長男ヒスンのソロパフォーマンスが始まる、とみんながスクリーンに注目したとたん、舞台に行ってくださいと呼ばれるメンバーたち。
ニキの「あんでええええええ」が可愛い。
「とても緊張します。なぜなら、生放送だからです」と、ニキは直前までカウントを確認し続ける。こちらにも緊張が伝わってくる。
ダンスリーダーとしての責任感と緊張が伝わってくるニキ。
けれど最後は、「一か八かです」と開き直るところもいい。
こうしてENHYPENは経験を積み、本番に強くなっていくんだろう。
新人賞受賞のタイミングで、おめでとうと声をかけてくれたTXTのボムギュ先輩とのツーショット♡
最高級に美しくなってきているなあ。
ヒスンペンとしては、こういうセルカもアップしてほしいところ。
MAMAのオープニングでソロを踊るという最高のチャンスを与えられて、プレッシャーもたくさんあっただろうけれど、ヒスンはやり抜いてくれた。
(以下、ヒスンの言葉)
「最初、言葉にならないくらい緊張して」
「本当にずっと力が抜けちゃいそうでした」
「でも、ステージは上手くできたと思うので満足しています」
「初めてMAMAでソロパフォーマンスを行ったこと自体が、すごく意味のあることだったと思います」
「リハーサルをしながら先輩がたを観て、たくさん刺激をいただいたし、いい思い出になりそうです」
「ENGENEのみなさんもきっと……」
「あ、これ、生放送でしたよね」
「そしたらすごく喜んでいただけたと思います」
2021MAMA Dance Practice (All performance compilation ver.)
ヒスンセンターに続き、ニキセンターというのはひとつの勝利の方程式になりつつあるように思える。
また、ジョンウォン、ジェイクの急成長ぶりにも心を揺さぶられ、感動したダンスパフォーマンスだった。
2022Golden Disc Awards
2022年1月8日
第36回ゴールデンディスクアワード
アルバム部門本賞(Best Album賞)受賞
於:ソウル 高尺スカイドーム (無観客)
"韓国のグラミー賞"などとも称される韓国最大級の音楽授賞式でも、ENHYPENが見事なダンスブレイクを見せてくれた。
テーブルやコップを使った真新しい感覚のダンスで、昨年末から続くインパクトの強いステージに勝るとも劣らないハイグレードなパフォーマンスだ。
卓上を颯爽と進むニキのモデル歩きに、ニキペンならずとも悲鳴をあげたくなった。
2022SMA(Seoul Music Awards)
2022年1月23日
第31回ソウル歌謡大賞 SMA
本賞
ベストパフォーマンス賞 W受賞。(昨年は新人賞を受賞している)
このステージは生の面白さを存分に味わわせてくれた。
2つのステージを移動してのBLESSED-CURSED + TAMED-DASHEDは、I-LANDの移動ステージを思い起こさせた。
思えば、あの頃から、このようなステージ移動も想定してあったのかもしれない。
[EN-CORE] ‘DIMENSION : ANSWER’ MUSIC SHOW BEHIND EP.2
10:46あたりから、黒の衣装に身を包んだENHYPENメンバーのSMAビハインドを観ることができる。
2冠達成が信じられない様子のジョンウォンリーダー。
僕たちが頑張って準備したパフォーマンスに対する賞だと思うと、感慨深いものがあります、というヒスン。
頑張ってやってきた甲斐があります、と応じるソンフン♫
みんな、本当に嬉しそう。
もちろん、ENGENEにとっても誇らしく、嬉しい日となった!
ENHYPENというグループについて
2020年11月30日、パンデミックの真っ只中に生まれたENHYPENは、実際にファンと対面する生のコンサートを知らずに育ってきた。
これまでのアイドルたちとは一線を画す、まるで異種族のようなアイドルグループだ。
今思えば、彼らにヴァンパイアのコンセプトを与えたことは、これ以上はない祝福だったかもしれない。
彼らはオンラインという技術の中で、永遠の命を与えられ、けっして消えることのない愛の象徴となったのだから。
オンラインというインターネットの巨大な力を味方に付けることになったENHYPEN。
メンバーたちは皆、生のライブの重要性をわかっているし、先輩たちを観てきて、ファンの前での直接のパフォーマンスがどれだけアーティストを成長させるかを知っているから、ものすごくコンサートをやりたがっている。
私たちENGENEも、ぜひともやらせてあげたい。今年後半には可能になるかもしれない。
それでも、あえて言っておこう。
彼らの独創性、存在の希少性、グローバル規模でのファンダムの獲得という基準は、このパンデミック禍だからこそ大きく伸びた。
在宅の時間が増え、インターネットという小さな箱の中に無限の可能性を感じる人々が増え、zoomなどでネット上で繋がることが普通だと感じる人類が増え。
もはや、オンラインのコンサートもめずらしいものではなくなった。
かくいうRJもKBも、今からちょうど一年前、2021年2月7日のENHYPEN初のファンミーティングのオンラインチケットを、ネット上でわけもわからず、おっかなびっくり購入し、初めてPCやスマホ画面でコンサートを観るという体験をした。
これは、オンラインといっても、リアルタイムに彼らと繋がれる瞬間であり、まさに空間を超えて、彼らと同じ時間を共有できるという素晴らしい経験だった。
まだ曲数が少なかったためか、先輩たちのカバー曲も採り入れられ、素敵なステージングが続いた。
その際のダンスプラクティス動画は、今もいつでも堪能することができる。
オンライン万歳♡
ヒスン・ニキ・ジェイによるEXOの『Love Me Right』は、いまだに忘れることのできない傑作のひとつだ。
この一度目のファンミーティングの様子は、すでにDVDに収められている。
その後、
11月19、20日に、2回目のファンミーティング『EN-CONNECT: COMPANION』、
12月31日大晦日には『Weverse con』と、
オンライン(+オフライン有観客)コンサートが次々に開催された。
海外ツアーができていないというが、そもそも2年も続いているパンデミックのおかげで、仕事場以外は自宅ひきこもりが当たり前となってしまったENGENEにとって、ENHYEPNに会えない日は一日もないという幸せな、そして寝不足な日々が続く。
実際、オンラインのグローバルアイドルの威力は凄まじかった。
その昔、日本では、「会いに行けるアイドル」などというキャッチコピーが流行ったことがあったが、ENHYPENは、まさに「今すぐ会えるグローバル・インターネット・アイドル」だ。
ファンは家から出る必要もない。
VLIVEやWeverse、twitterを介して、彼らはいつもそばにいてくれる。
新しいアイドルの在り方をそのまま体現してくれたグループは、今また成長という最強の武器を手に、さらなる階段を昇ろうとしている。
その一方で、
歓声はないが、こうした音楽祭のステージ(有観客)を経験することは、彼らにとって非常に重要であるのは間違いない。
ENHYPENのためにも、ENGENEのためにも、一刻も早いコンサートツアーの実現が待たれる。
ENHYPENにあと一つだけ足りないものがあるとすれば、それは彼らをも圧倒する観客の歓声なのだから。
(文責:RJ)
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