ホットロード、OH MY LITTLE GIRL(オー・マイ・リトル・ガール)、15の夜、深夜書店。
天国に近い心で生きていたとしても、、
ときにはゆらめくことだってある。
理不尽なことが、やってくることもある。
過去が未来を変えてしまうとき、
それでも、
曲がりくねった流れに、ただ生涯をかさねるしかないことも、。
せまく小さな世界で完結していたかもしれない日々に、
だれかと出逢うことで、果てなく広がっていく感覚へと、、
つなげていく。
だから、そのほとりにたたずめば想いもあふれてくる。
泣いたように笑う、眼差し、、
みつめることしかできなくても、
眼は心の窓だと、だれかが云ってたから、。
永遠の想いも、
見慣れた景色の下でたたずむように、
いつかどこかで、きっと会えるような気がして、、
気がするだけにすぎないけれど、、
生きていくだけのこと、、。
どんなに上手に抱きしめていても、
ふいに気配さえ消え失せてしまうこともある、。
面影は、もしかしたらそんなことわかっていたから、
遠いあの日、笑ってくれてたのかも、。
花のような笑顔で。
歳月が消していった、
自分の生涯から切り取られてしまったかのような、見なれた街の風景、
それでも、その場所へと、
かけだしていく気持ちだけは、、汚せない。
どこかで、会えるような感覚も、。
絶対に会えない事実や現実こそが、気がするだけ。
それだけにすぎないこと。
そして歳月が、さらに若返っていく、
もっと、もっと単純に、
風のように生きたかった時代にまで、、。
社会の一員と認められていない年ごろ、、
夜更けにたむろしていた駅前のロータリー、
夜も若くて、空気も甘くて、、。
でも気分は苦くて、っていう感じ、、。
葉が落ちた枝をひろげてる樹木の下に立っていたら、枝のあいだから月のひかりが射し込んで、、
自分のからだに何本もの縞模様(しまもよう)を映すかのようだった。
まるで外国の囚人服みたいな模様で、苦笑しつつも、
なんか、いやな気持ちになったことをおぼえている。
居場所、を探す、、
尾崎豊の曲も流行ってたかな、、。
主題歌が「OH MY LITTLE GIRL(オー・マイ・リトル・ガール)」のフルバージョンで、映画「ホットロード」三木孝浩監督の監修のもと製作されたの4分36秒にわたる特別映像のがあった。
動画↓。 尾崎豊「Oh My Little Girl (映画ホットロード特別映像)」4分36秒
【歌詞「Oh My Little Girl」】
こんなにも騒がしい街並に たたずむ君は
とても小さく とても寒がりで 泣きむしな女の子さ
街角のLove Song 口ずさんで
ちょっぴりぼくに微笑みながら
凍えた躰 そっとすりよせて 君は口づけせがむんだ
Oh My Little Girl 暖めてあげよう
Oh My Little Girl こんなにも愛してる
Oh My Little Girl
二人黄昏に 肩寄せ歩きながら
いつまでも いつまでも 離れられないでいるよ
君の髪を 撫でながら ぼんやりと君を見てるよ
甘えた声で 無邪気に笑う ぼくの腕に包まれた君を
Oh My Little Girl 素敵な君だけを
Oh My Little Girl こんなにも愛してる
Oh My Little Girl
冷たい風が 二人の躰すり抜け
いつまでも いつまでも 離れられなくさせるよ
Oh My Little Girl 暖めてあげよう
Oh My Little Girl こんなにも愛してる
Oh My Little Girl
二人黄昏に 肩寄せ歩きながら
いつまでも いつまでも 離れないと誓うんだ
映画「ホットロード」は、1986年から1987年にかけて連載された紡木たくの同名の少女マンガを原作とした吉田智子の脚本から三木孝浩が監督した2014年の日本の恋愛映画。
「俺がいなきゃなんもできねーような女になるな。
俺のことなんかいつでも捨てられる女になれ。
それでも俺が追っかけてくような女になれ。」
ってな、若さあふれる十代で、、
イケメンがしゃべるからこそ、、とは感じたけど、
これは男女、逆でもいい名言な気がする。
いいセリフは他にもあれこれあるみたいやけど、、。
原作は少女漫画なので、少女漫画には女性の理想の男性像がたくさんつまってるのかも、、
・・若いころ勉強しとけばよかったかな、、(笑)。
純度100%の恋、。
にしても、
何故、いまにしてこの話題?ってのは、
まあ、流れる日々にもどんなことにも原風景みたいなのがあるから、、
望まれて生まれてきたかどうか、って、
・・心の傷、、
刹那的に生きることから、
幼い恋愛が生み出すものとか、、。
社会にはルールがあって、それを守らないと生きていけない現実。
動画↓。 尾崎豊「15の夜」2分55秒
「15の夜」、この曲に対して盗んだバイクの、
バイクを盗まれた者の気持ちや立場について、、
なんて意見がとりあげられる社会風景なのが今現在の時代で、これからなのかもしれないけれど。
それでも色褪せることのない作品や曲を、、
今現在やからこそ深夜書店に刻みたかっただけ。
天国に近い心で生きていたとしても、、
ときにはゆらめくことだってある。
理不尽なことが、やってくることもある。
過去が未来を変えてしまうとき、
それでも、
曲がりくねった流れに、ただ生涯をかさねるしかないことも、。
せまく小さな世界で完結していたかもしれない日々に、
だれかと出逢うことで、果てなく広がっていく感覚へと、、
つなげていく。
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