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昭仁さん 50歳を祝して!

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

今日は 十三夜 という、十五夜(中秋の名月)に並ぶ名月が見られる日らしいですね。
あえて欠けているのが美しいとか。
そんな日に月をテーマにした歌も歌われる人が誕生しました。

そうです。

ポルノグラフィティのボーカリスト
岡野昭仁さんのお誕生日で〜〜〜す!!!
おめでとうございま〜〜〜〜〜す!!!!!
ついに50歳になたよですね。好きです。

50歳になられたことを祝して

ここが好きだよ!岡野昭仁!

を書きます。9月の晴一さんに続き
こちらもご本人の目に触れないことを願って。

それでは、始めます。



・ 唯一無二の歌声

まずはこちら。言わずもがなですね。
一度聴けば頭を離れなくなる声、そしてフォールを駆使した歌い方。好きです。

聴いていると必然的に背中を押される、といいますか力強さを感じられます。かといって突き放すのではなくあたたかく押してくれる不思議な歌声。
男性歌手の中では高めのキーを歌い上げられる声ながら、キンキンとした感じではない (→ あまりハイトーンに感じられないけど歌ってみたら高さにビックリするやつ) 。

かつてFM802キャンペーンソング『春の歌』の収録時に、Mr.Childrenの桜井さんから「声に名前がある」と言われたのも納得です (桜井さんもしっかり名前ありますけどね…!) 。好きです。

ここ10年くらいでしょうか。
昭仁さんの表現力や歌声のバリエーションがどんどん高まっている(増えている)なと感じています。

一番に思いつくのは『カメレオン・レンズ』ですね。
晴一さんが書く妖しげで色気ある大人な恋模様を、やや気だるげにそれでいてどこか縋るようにも聴こえる絶妙なバランスで歌っています。
そして大サビ前にファルセットがありますが、これがキレイなもので!フォールも相まって歌声から切なさが感じられます。

(失礼も重々承知の上で言いますが)
昭仁さんのファルセット、本当にめちゃくちゃ上手くなったなと。
昔の音源やLIVEを聴いたり観たりすると、かすれ声になってしまったり出し切れてないところもそれなりにありました。
しかし (通常は衰えて低くなってしまうはずなのに) 年々ファルセットが安定して力強さもあるように聴こえてきました。
これもひとえに昭仁さんがトレーニングを積まれた賜物です。好きです。

あとはソロアルバムにも収録されている『ハイファイ浪漫』
このBメロ、初聴きしたとき、

「はぁ?????」

って言ったのを覚えています。驚きすぎて。
この楽曲を手がけたEveさんはボカロPとしてのご経験もあり、不思議な音の作り方 (はね方) をされます。
で、その音のはね方×岡野昭仁が……

めちゃくちゃ良い!

ややお経じみた低めのメロディーを歌ったかと思えば、まるでボカロ曲のように急に数音上げてきて、また落とすという。
こんな歌い方をする昭仁さん初めてです!
これを歌いこなせるようになったのも、やはり長年のキャリアと弛まぬ努力のおかげなわけで。
きっとこれからも衰え知らずの歌を聴くことができると思うとワクワクが止まりません!
現に新曲『ヴィヴァーチェ』もあの突き抜ける歌声が炸裂していますからね!好きです。

さらにさらに、
私の中でいわゆる「推し」と呼ぶ人は4人 (ポルノ、コブクロ) いますが、この中で一番昭仁さんの声が好きです。
もちろん他3名の声も好きなんですが。
EIGHT-JAMの特集で 「話し声と歌声は違うところから出している」 と話されたように、昭仁さんの話し声は低めです。でも低めながらハッキリと聴こえあたたかさを感じられる、言うなれば聴いていて心地よい声です。
音読してほしい、Audibleで。絶対安眠できる。

・ LIVE中の熱い姿とトンデモ体力

ポルノの魅力が1つとして 「LIVEがめちゃくちゃ盛り上がる」 というのがあります。言い方はいろいろあるけど。

もちろん、曲・演奏・演出・お客さんも含めた熱量etc.が要因ですが、やはりフロントマンたるボーカルが積極的に煽ってくるのも大きいでしょう。

昭仁さんはとにかくLIVE中、縦横無尽に動き回りますし、全身全霊を込めて歌い上げます。全力で歌うのでこめかみや首に青筋が見えることも多々、ハマりたての頃は切れないのかとハラハラした思い出。
そして、お客さんをとことん煽りまくります。
MCで話しているときは「皆さん」とか「あなた方」が多いですけど、いざ曲中になれば「あんたら!」や「お前ら!」となります。ギャップですね。好きです。

晴一さんも「前線に立って思い切り煽り誰よりも盛り上げてくれる」ところが昭仁さんの良さとおっしゃっていました。
やはり上京したての頃に観客0人の中でも、客席にいる人(結果としてスタッフさんだった)の目をとにかく見つめるように歌っていた、そのように一人一人に確実に届けようとされる姿勢が今日までのLIVE時の熱量に繋がっているのだと感じます。好きです。

余談ですが、
OMCツアーの『m-flood』におけるアキヒッティや
ワズビルツアーの『ジレンマ』における岡野ダンスや教えてあげませーーんコーナー(?)、好きです。
あれはいろんな人に見てほしい岡野昭仁さん。
いや他にもっとあるでしょうが。

・ ボーカルならでは?にしてはハードル高すぎる曲たち

アルバム『∠TRIGGER』から完全2人体制で作詞・作曲するようになったポルノ。
もちろんそれより前も昭仁さん曲は多々ありますが、個人的に共通していると思うのは、

シンプルながら音域が広い!

です。
勝手なイメージですが、自分が歌うとなると手癖で歌いやすい音域に狭まりがちなのではないかと思っていました。
しかし、昭仁さん曲は奇を衒ったメロディーではないにせよとてつもなく音域が広かったり、ハイトーン寄りの曲が多いです。今でも。『解放区』の大サビ前〜大サビのところとかド肝抜かれます。難しいって。

でもその幅広いメロディーのおかげで聴き飽きることなく新たな昭仁さんの歌声を楽しむことができます。
もちろん晴一さん曲もワクワクしますが 「ボーカルが設定した」 難しい曲がどうなるのか不思議な高揚感があります。

・ 真っすぐ、それでいて人の心の内側を丁寧に描く詞

EIGHT-JAMにて昭仁さんは
「同メロディーにそれぞれ作詞したとき、晴一さんに勝てたことがなかった」
とおっしゃっていました。
これ、相当しんどかったことだと思うのですが、今ではこの出来事がかえって晴一さんの詞への信頼に繋がったとのこと。好きです。

それはそうと、私は昭仁さんの書かれる詞も好きです。

晴一さんはまるで小説を読んでいるように、様々な登場人物がいて様々な表現を駆使してその中へ没入することによって曲を楽しんだり沁みたりします。
他方、昭仁さんは真っすぐな表現で心情そのものを描くことが多い印象です。まるで自分自身の心の中を覗かれたかのような。
パッと思いついたのは『むかいあわせ』でしょうか。

「どうしてどうして強くなれない?」
涙が交じったその言葉

この曲のテーマが、心と心で繋がる対話であるため、なおのこと上述のように感じられたのでしょうが、
とにかく昭仁さんの言葉はとても真っすぐで強く、それでいてあたたかいものが多いです。歌声と似てますね。これらはきっと昭仁さんのお人柄ゆえかと。

ただ、真っすぐで強く心の内を丁寧に描かれているからこそ、いわゆる闇曲のインパクトが大きいのも昭仁さん詞の特徴が1つだと思っています。
『音のない森』や『Fade away』など。どうしようもなくもがき苦しみ、なんとかして光を追い求めていく姿。
弱っているときほど深く刺さったり、これを生み出したときの昭仁さんをどこか心配してしまったりします。後者はめちゃくちゃ余計なお世話ですが。


・ 謎の岡野語録

今日もこんなかわいらしい投稿がされましたね。

なたよ
なったよ、ではなく、なたよ
50歳が
なたよ

………

はぁ〜〜〜〜〜(ドデカため息)🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️
なんでしょうこのお方、かわいすぎません?好きです。

他にも、
「にょ!」 ← これはお母さまの口癖で寝よ!が元とのこと
「ぬるぬるにょーん!」
「こんばんバス」
「がんばれー!がんばれー!おかのーあきひと!」
「フンワリフンワリ」 「フガフガ」
「ありがとうございます…everybody…ありがとう…」
→ 「総じてありがとう」

これをわりと真剣な顔 (少なくともウケ狙いにいきまっせー!な感じではない) で言ってくるものだからビックリする

あと、↑のポストにもあるように昭仁さん必ず署名されるんですよね、ポストの最後に。引用ポストでも。好きです。

あ、ちなみに岡野語録殿堂入りはもちろんアレです。
胸張っていけー!自信持っていけー!

・ 朗らか、謙虚、努力家、妙なリアリスト

はい。
私がこのnoteを書きながら思った「昭仁さんとはどういう人?」に対するアンサーです。

ご本人も「太陽が好き」とおっしゃっていますが、たしかに太陽がよく似合う!
でもって、島の穏やかな雰囲気も似合う!
昔でこそやはり若気の至りでどこかオラついていると言いますか尖ろうとしていた頃もありましたが、それでも全面に出てきちゃうあたたかさ。
本当に愛し愛されてきた方だと感じます。

それでいて、そこに驕ることなく「皆のおかげ」と各方面に感謝される姿、そしてひたむきに努力していく姿。好きです。晴一さんもそうですが、昭仁さんは特に顕著に出ているので。

ご本人は「面倒くさがり」「受け身」と表現されることが多いです。たしかに始まりは晴一さんからコーラス誘われたことですし、今のバルセロナ滞在も身近な人たちからの勧めとのことで。
でも、最終的にそこに入るか、新しい世界へ踏み出すかの決断を昭仁さんはされているんですよね。どれも強制的ではないというか。
それは勢いであったりいろいろ考えられた上であったりするかもしれませんが、そう思うと「面倒くさがり」「受け身」とは一概に言えないのではないかなと。好きです。
 
あと、ロマンチストな晴一さんの発言に昭仁さんが冷静につっこんでいるのを見ると、リアリスト寄りなのかな?と思います。とはいえ、バンドのフロントマンとして全力で盛り上げていく姿を見るとロマンチストなところもあるように見えて、そのバランスが妙だなと感じます。
まあ『ギフト』PVメイキングで本物のサンタさんを見たときの2人のテンションの差が一番分かりやすいですね。
大はしゃぎする晴一さんと落ち着いている昭仁さん。

最後に!

まだまだ好きなところはたくさんあるのですが、何かの折にゆっくり書けたら。
……こうして先延ばしにしちゃうんですよね〜

このnoteで最も伝えたいのは、

総じて大好きです!!!ずっとずっとどうかお元気で!!!

改めて、50歳のお誕生日おめでとうございます〜〜〜!!!良い1年になりますように〜〜〜

(Q. このnoteだけで何回 好きです と言ったでしょうか?Part2)

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