『コミュニケーション上の規範のジェンダー差?メモ: 人見知りの解除・コンフォーメーション・イージーゴーイング』
何となくのことを、何となく書いた、覚え書きです。
1 まず、要・人見知り解除
新しいルームメイトたちは、かなり若いけれど、大学生や大学院生くらいの男性がどんな感じか、というのは、仕事上よく知っていて、女性に比べてかなりわかりやすいので、非常に楽である。私もそうだけど、何か聞かれなければ、基本的に話はしない。聞けばちゃんと答え、共通の話題があれば、たくさん話す。
もしかしたら自己開示の手順が違うのかもしれない。別の言い方をするなら、人見知りの解除方法が違う。出だしが人見知り、だとするのも何かのバイアスだろうし、もちろん個人差もあるのは分かっているが、すれ違う時の挨拶の仕方の様に、同じはずだと思っていたら違っていることがわかった、ある種の経験として、の話。
新しいルーミーの忍者タイプには、事前に会っていなかった。最初は互いによそよそしかったが、私から話しかけて、一回打ち解けたら、顔を合わせるとニコニコするようになった。かわゆい。一回打ち解けたって、ほんの少し質問して、共通する話をしただけだ。イージー。まるで、アタシだ。ものすごく良い人で、ものすごく気を遣って生活しているので、忍者なんだろう。
常に音を出してる、もう一人のシンクロさんとは、借りるのを決める過程で、会ったりやり取りしていたし、母的な存在ということに、私が勝手にしている。すごい年下ではないかと思うけど。でも、めちゃイージーゴーイングな人。
2 基本コンフォーメーションなし
今回の最初の引越しの時も、一週間くらい前に、何日の夜くらいに引越します、と伝えて、鍵をどう受け取るかも、よく分かってなかった。でも、手伝えることあったら、何でも言ってねと、なるべく楽になる引っ越せるようにしたいから、と言われて、涙ぐんでいて、それで充分だった。
そうして、そのまま、到着30分前に、念のため一報して、具体的にどうするかは向こうも決めてはなかったけど、何時までは忍者いるし、間に合わなくても、自分もその後すぐ帰るし、大丈夫とのことで、なら忍者いるうちに行けるように頑張るわと言って、大丈夫だったので、そのままに。彼も暫くしてから帰ってきて、問題なし。
大丈夫じゃないとも思わなかった。大丈夫じゃないなら、連絡があるはずなんだもん。私も、大丈夫だったから、連絡しなかったけれど、何で入れましたって連絡しなかったんだって、怒る人は居そう。
しかし、アタシ的には、メッセージが来て、でも返事をしないのは、それでOKという意味。連絡しなければ、問題なし。予定がかなり先でも、何の連絡もしないママなら、変更なしって意味。たぶん、大概のAMABは、そんな感じだし、もともとアタシもそう。もちろん、うっかり忘れてることも稀にあるけど、バックれたりは、恋愛関連ではないと、しない。
相手にコンフォームせよ、と言われればするけど、そうでなければ、自分からは基本的に何もしない。予定が不確かな相手とか、相手が忙しくて忘れてそうとか、最近テンパっててキツそうとか、そういう時以外は、コンフォームしてとか、連絡しないかな。
コンフォームを依頼されないまま、直前にどうするつもり?と聞かれた時には、既に到着して、待ちがてら仕事してたりして、「えっ、準備してない、ごめん、どうしよう、なるべくすぐ行くから」って、トランスもシスもフェミニンは、大概そんな感じになるけど、なんでやねん、です。
3 イージーゴーイングなのは誰か?
ということで、まとめ。
そういえば、私はイージーゴーイングって、よく言われるけど、マスキュリンは基本的に面倒じゃなくて、面倒な人は「面倒な人」だとカテゴリー化するけど、「彼はイージーゴーイング」とは、むしろ言わないかも???
イージーゴーイングって、ジェンダーで使い方違うのかも?
なお、イージーゴーイングの類義語は、フレキシブル。つまり、融通が効く。適当、とは違います。
ということで、探求は続く。
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