『セクシーダンススタジオとポールダンススタジオ比較
両者は、何が違うかというと、アンダーグラウンド感がまず違う。それと、露出することやセクシーに踊ることに対する構えが何より違う。
既に書いたように、セクシーダンススタジオでは、お前らは否定しようがセックスワーカーの一味だからなと、宣言するところから始まったし、セクシーな格好や振り付けをするダンサーがバルネラブルな経験をすることに、きちんと配慮をしている。
一方、ポールダンススタジオでは、両者はダンサーとして参加する際に、既に折り込み済みになっていると思う。何を今更、って感じなんだろう。
ついに、Tバックで踊ることにして、ウェアを選ぶ私と、ポールダンススタジオの優しい、私をめちゃ励ますスタッフの会話。
なお、ストリプティーズではブラを着けていたのに、そして、脱いでいたのに、ポールダンススタジオでは、またバインダーしか無理になっている。下はピッタリとしたやつを履いた方がポールを使いやすいため、下から攻めていて、上は後回しになっていて、両方同時には頑張れないから、だと思う。
「(Tバックを試着して見せながら)これの下に何か着てる?」
「着てない。それで、はみ出ませんようにって、祈ってる。」
「肌の色の下に着るTバックも持ってるけど、着ると残念な感じになるんだよね。」
「本当にね。」
セクシーダンススタジオでは、下に着ないのは、なし。私は、はみ出る可能性があるくらいなら、Tバックではなく、ふつうの下着を着けるように勧められていた。最初のショーでは、肌の色のストッキングを下に穿いて、お尻の半分出るショーツを穿き、2回目のショーでは、Tバックの下に、肌の色のTバックを下に穿いて、パフォーマンスをした。
これまた蛇足だが、私が好きなのは、お尻の肉が半分はみ出る形の、Tバックより緩やかなカーブのやつだけど、日本では見たことがなかった。こちらでは、お尻は見えるけど、股上は、深い方がセクシーがセオリー。ただ、ミニマムなやつを着ているダンサーも結構多い。
私も胸も下も、安全のために両面テープで止めるしかない、みたいなやつを始めてすぐ購入した。まだ着ていない。まずはみけつのやつを着て、次にTバックをきて、それから、上をブラにして、いずれ着ることのできる日が来るだろう。
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