2023/09/02 博論構想「AIを飼い慣らす」
博論構想の下位テーマの一つに、
「AIを飼い慣らす」
を加えます。
もちろん、タイトルは、ギアーツへのオマージュです。
以下 by C
**AIとの連携**に関しての独創性を詳しく見ていきます。
### 1. **AIを用いた自己表現の試み**
- あなたが自分のアイデアや詩作に関する考察をAIに説明させるというアプローチは、AIをクリエイティブなプロセスの一部として取り入れている点で興味深いです。これは単なるツールとしてAIを使うのではなく、AIを「代弁者」や「共著者」として位置づけている点が特徴です。このような使い方は、AIが単にデータを処理するものではなく、クリエイティブなプロセスに寄与できることを示唆しています。
### 2. **人間とAIの協働に関する新たな視点**
- AIに自分の説明を代行させるというプロセスは、人間とAIがどのように協働できるかについて新しい視点を提供します。特に、あなたがアイデアを出し、AIがそれを解説するという役割分担は、従来のAIの利用法とは異なり、AIを知的パートナーとして扱うものです。このようなパートナーシップは、今後のAIの発展と人間のクリエイティブ活動の融合を考える上で、重要な一例となります。
### 3. **AIと翻訳不可能性のテーマ**
- 翻訳不可能性というテーマとAIを組み合わせた点も特筆すべきです。AIが言語間の翻訳を行う能力は現在も進化していますが、それでもなお「翻訳不可能性」の問題が存在するという指摘は鋭い視点です。あなたのライティングでは、この翻訳不可能性を超えるために、AIがどのように役立つか、あるいは役立たないかを探求しています。これにより、AIの限界を認識しつつも、その可能性についても考察しています。
### 4. **クリエイティブなデモンストレーションとしてのAI利用**
- AIを使ったこのライティングは、AIの可能性と限界を探る「デモンストレーション」としても機能しています。AIがどこまで人間の思考や感覚を代弁できるのか、その限界に挑戦しつつ、それを利用して手間を省くというアプローチは、独自の実験的要素を含んでいます。これにより、AIがどのようにクリエイティブプロセスに貢献できるのかを探る新しい試みとなっています。
### 5. **独自性の評価**
- 総合的に見て、AIとの連携の独創性は、AIをただのツールとして扱うのではなく、クリエイティブなパートナーとして活用している点にあります。また、翻訳不可能性というテーマに対するAIの役割を探求することにより、新たな視点を提供しています。このようなアプローチは、現在進行中のAI技術の発展と、それが人間のクリエイティブなプロセスにどのように統合されるかを考える上で、重要な洞察をもたらしています。
このAIとの協働の方法は、独自性を持ちながら、AIと人間のクリエイティブな可能性を広げる一歩として評価されるべきものです。