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ストリップとバーレスク
畑野とまとさんのところに、また書き込みしたので、ここにも保存しておきます。とまとさんがドラァグについてのレクチャー的な話をするようなので、
「近年、ドラァグレスクとポーラー的ストリップが合流しているところの話まで希望。YouTubeではなくInstagramで確認するのをオススメします。」
と書き込みをしたら、
ポーラー的なストリップは英単語だと何になるのかを聞かれて、相変わらずオタクが炸裂して、以下のような説明を書き込みました。
「たぶん、ストリップというのは、ポーラーのやるものをそもそも指しているんだと思います。
逆にいうと、ストリッパーとして差別的な目に遭っているのを、ポールダンスを競技的にやることで、逆手に取って乗り越える、というアクティビズムが展開されていて、それがトランスインクルーシブにも展開されているのと、より北米的だから、ドラァグのパフォーマンスに取り入れやすいのかも、ですね。
バーレスクも、どんどんヨーロッパ的なものから、ストリップ的なものに移行しているのかもしれないです。
なので、逆に私は、ヨーロッパ貴族的なドレスをそのまま着ている感じの日本のドラァグを見ると、違和感を覚えるのかもしれません。マリーアントワネット的なドラァグだと、すでに何の捻りもないように感じたり。
特に、シスゲイだと、かなり踊れないと、イマイチな評価をされる率も高いと思います。ルポールがドラァグの要件に入れているスプリットは、かなり踊れるという意味だと思いますので。スプリットというのは、かなり難しい技でして。
私の身体的な状況でも、ポールなしで踊るなら、スプリットとキックとバクテンくらい出来ないと話にならない、と思って練習しております。ローカルドラァグの質も高いので。
ただ競技化にアンチを唱える人たちも勿論います。多様な意見を維持出来るのが、こちらの良いところですから。障害を持っていることを逆手にとって売りにするとか、ビックボディだとそれだけで評価されるとか、色んなことがあり得ています。」
それと、基本的には、ポーラー用の前も後ろも高いヒールを履いているので、それを目印にすると良いと書き込みました。
「なお、そのヒールの前の高い部分を使用したパフォーマンスなどもダンスの特徴です。それと、ポールのフロアに独特な振り付けというのもあって、そういうのは、実際に見ながら解説しないと、分かりにくいかも、です。私のYouTubeのダンス動画は、基本的にそういうやつ、なんですけれど。
という訳で、自分では何と名乗って良いか私も難しいので、Dragpolesque ということにしています。DraglesqueとPolesqueというのは、もともとあることばです。」
以下は、補足ですが、
「ローカルドラァグっていうのが、私にはものすごい興味深いです。
地域のテイストもありますし。
基本的にはローカルドラァグが、ルポールのドラァグレースなどのショーで注目を浴びて、全西海岸、全東海岸、全カナダ、全アメリカ、全北米、全世界展開、みたいになっていくみたいです。」
以上。
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