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12月12日(月)「ちえうみ」コンテンツ追加のお知らせ

【2022年12月12日(月)】
◆新刊

【新装改訂版】道はるかなりとも』青山俊董・著 ¥2200 (税込)
※読み放題プラン:12月12日(月) 10:00配信開始
※単品商品:12月12日(月)10:00販売開始

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【新装改訂版】道はるかなりとも
青山俊董・著 ¥2200 (税込)

作品紹介
『道はるかなりとも』(1998年)の新装改訂版。戦前の1938年(昭和13年)に5歳で仏門に入り、修行・修学を経たのち、愛知専門尼僧堂の指導者として多くの尼僧の指導・育成にあたってきた著者の自伝的エッセイ。
宗教(者)のあり方が問い直される今、昭和・平成・令和を貫く「尼僧という生き方」の記録を通して、これからのあるべき仏教(者)の姿を浮き彫りにする。

青山俊董
一九三三年(昭和八年)、愛知県一宮市に生まれる。五歳で無量寺(長野県塩尻市)に入門する。十五歳で得度し、愛知専門尼僧堂で修行するかたわら定時制高校に通う。尼僧堂の課程修了および高校卒業とともに駒澤大学仏教学部へ進学し、駒澤大学大学院修了後、曹洞宗教化研修所をへて愛知専門尼僧堂の講師となる。四十二歳で無量寺住職、四十三歳で愛知専門尼僧堂の堂長に就任し現在に至る。二〇〇六年(平成十八年)、仏教伝道文化賞功労賞を受賞する。同年、無量寺住職を退董(退任)し、無量寺東堂となる。二〇〇九年(平成二十一年)、尼僧として初めて曹洞宗大教師に補任される。二〇二二年(令和四年)、曹洞宗大本山總持寺の西堂に就任する。尼僧堂や大本山において後進の指導にあたるとともに、執筆や講演活動のほか茶道や華道の教授として禅文化の普及・継承に努めている。
おもな著書に、『手放せば仏──「従容録」にまなぶ』『美しく豊かに生きる──阿難さまと道元禅師「八大人覚」』(以上春秋社)、『般若心経ものがたり 新装改訂版』(大法輪閣)、『さずかりの人生──欲の真ん中に自分を置かない生き方』(自由国民社)、『落ちこまない練習──病気や不幸は慈悲の贈り物』(幻冬舎)、『禅のおしえ12か月──つれづれ仏教歳時記』(佼成出版社)などがあり、旧著『美しき人に──禅に生きる尼僧の言葉』(ぱんたか)は英語・フランス語・ドイツ語など十か国語に翻訳されているほか、法話のCD(ユーキャン、致知出版社)もある。

【目次】
新装改訂版へのまえがき
はじめに
第1章 人生はみなお蔭さま
第2章 おのれこそおのれのよるべ
第3章 出会いと別れから学ぶもの
第4章 上手に病気になる
第5章 一人では生きていけない
第6章 真理はひとつ
第7章 悠久の国より
第8章 歴史が語る声に耳を寄せて
第9章 異文化を訪ねる
第10章 道はるかなりとも

ISBN:9784333028832
出版社:佼成出版社
発売日:2022/12/15