【過去の恋愛失敗談】長年の推しと付き合えたのに1年ほどで崩壊させた話④
前回のこちらの続きです。
私が見た写真はかなりぞっとするもので、、
ものを投げてお風呂場のドアのガラスが割られてしまっている写真。
先輩の服をびりびりに破いたあとの写真。
椅子を投げた後の残骸。
先輩に暴力をふるった後に、顔や体についた痣やひっかき傷の写真。
正直言葉が出ませんでした、、
さすがに、これはやばいのでは?となり、でも、じゃあ別れたほうがいいですよねと気軽にも言えず、「先輩はこのままでいいんですか…?」というような話しかできませんでした。
とにかく、話を聞いてできるだけのアドバイス(にもなっていないかもしれないけど)をしていた時に、またご飯に誘われました。会って話を聞くと、本当に離婚しようか迷っているという話が出てきました。
知り合いに弁護士もいるし、相談しているようで、結構深刻なのが伝わってきました。
り、離婚か…
簡単な決断じゃないとは思うけど、相当生活に支障をきたしているんだな。
しかもまだ結婚して1年たったくらいでは?
結婚ってわからないなぁ…と思った記憶があります。
そうやって話を聞いていると、先輩が急にだまって私のほうを見てきました。
「・・・?どうかしました?」
そして無言の時間が少し続き、先輩が口にしたのは
「実は・・・みおちゃんのことが好きで。。ちゃんと離婚してから言おうと思ったけど・・・」
と突然の告白。
え?
えぇぇ??????それって不倫になっちゃうじゃん~~~~!!
と、当時ガキの私は、結婚している人から告白されたこと自体にすごくテンパってしまい(実際不倫はしてないけど)、これは私にとっても、よくない状況になってしまったと思い、恩もあり大切な先輩とはいえ、その日から距離をあけるようになりました。
「好きと言ってくれるのはうれしいですが、立場もありますし…えっと…」としか、直後は言えず。
「困らせるようなこと言ってごめんなさい」そういわれました。
私も推しとは言ってるけど、いい人だし、付き合えたらいいなと思っていなかったかというと嘘になります!でももちろん、受け入れるわけにはいかなかったです。
普通に付き合えたらよかったのになぁ…と心の中で思っていましたが、このまま相談を受けながら、気持ちも向けられたら自分は身の引き際がわからなくなりそうだし、もうやめようと思い距離を置いたんです。
「私たちもうふたりで会うのはやめたほうがいいと思います…」
そしたら、「みおちゃんと会えなくなるのは絶対嫌だ。困らせるようなこと言ってしまってごめん。もうこんな命の危機を感じるような生活無理だし、みおちゃんのためにじゃなくて、自分のためにも離婚する。そしたらちゃんとまた話す」と連絡が。
私は、何と言ったらいいかわからず、とりあえずわかりました、まずは先輩が安心して過ごせるようになってください。と返したと思います。
ですが頭の中で、離婚すると言ってしないのがよくある不倫のパターン、、
みたいなどっから入ったかわからない無駄な知恵が入っていた私は、このまま先輩のことを待つのもだめだろうと思い、しかしやはり好意を伝えられたことにも心が引っかかってしまい、、悩んでいました。
でも、気持ちを切り替えて先輩とはあまり連絡を取らないようにしました。
そこから3ヶ月、、
大きな動きがありました。
・・・次回に続きます。