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バンコク・アート・ビエンナーレ2024 (4/5)
4日目の流れ
「River Route / Day 2」を回る
ICONSIAM→Phra Arthit
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今日ものんびり船で移動。途中エンジントラブルがあって、Wat Arunで全員降ろされてしまったけど、しばらく待ったら新しい船が来て事なきを得た。まずはカフェでコーヒーを飲みながら、回る順番をなんとなく決める。
Wat Bowon
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今回一番気に入った建物かもしれない。場所はWat Bowonとなっているが、敷地内のThe Museum and Library of Wat Bowonniwet Vihara Rajavaraviharaが会場である。洋館みたいなのだが、それでいて礼拝堂のような雰囲気で、中を歩いていると、時間の流れがゆっくりと感じられる。この建築作品も、ここに最初からあったような気すらしてくる。スタッフの人が親切に話しかけてくれて、帰り際に小さな花束ももらい、とても幸せな気持ちになった。
National Museum Bangkok
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次の会場もあるから、さらさら見ていきたいと思っていたけど、入ってみたらとても面白くて、結局かなり長くこの場所にいた。ほかの会場も、サイトスペシフィックであることが条件であるとまでは言えないものの、その場所との親和性のようなものを強く感じていた。でも、ここは、ちょっと違う。収蔵品と今回の作品とが展示ケース内に同列に展示されていたり、あるいは近くに収蔵品がそれとなく置かれていたりする。なので迷うというか、混乱する。これはどっちなのだろう?と。
National Gallery
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タイとミャンマーの国境沿いのサルウィン川から、ピン川、チャオプラヤー川を経て、タイ中部を通ってタイ湾に至る旅の映像作品。上流から下流へ、山から海へ旅をしているような、見ている人を惹きつける映像だった。移動していくうちに少しずつ近代的になり、その場所における人々の生活が垣間見える。タイはどれだけ広いのだろう、これから私たちの生活はどのように変わっていくのだろう、そんなことをふと思った。
4日目おわり
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とても美味しいパッタイ!お店に入ってからずっとタイ語で話しかけられていて、全然理解できていないまましばらくおばあちゃんの話を聞いていた。親近感のある顔なのだろうか。そして、飲むならこれがオススメ!と激押しされてRoselle and Chinese Jujube Juiceも注文(ポジティブな気持ちになれるらしい)。さらに、なぜか相席となった方たちに「ボナペティ」と言われ、食事はスタートしたのだった。