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島で生活するということ。

先日、島に住んでいた祖父が亡くなりました。
もう歳でもあったし最期は苦しまずに家でということで顔だけは見て、
お別れしたい気持ちがあったので葬式の日程が決まったら行こうと少し気楽な気持ちでいました。

島に住んでいる親戚は夏に来た時に線香あげるだけでいいよー
みたいな感覚なんですが、私は絶対会いにいきたいと思い連絡を待っていると、連絡が来た日がお通夜で次の日が葬式だと連絡が来たのです!!

私はもう心臓がギュウッと締め付けられました。
連絡きた時間が12時58分で13時からオンラインで打ち合わせがあり、
終わった後14時にすぐに調布飛行場のサイトを確認・・・
調布からの最終便は14時50分でもう間に合わない、明日の天気は大雨です。
次に東海汽船を確認、大型船さるびあは運休でジェットだと火葬に間に合わない。。。

もしかしたらの可能性を信じ、次の日の飛行機を予約しました。
次の日は夜中から大雨でした。
それでもyahoo天気では朝9時の時点で神津島は曇りマーク!
これは行けるかもしれないと思い飛行場に向かうとロビーには大勢の人がいました。

天候調整中で飛行機が出るかわからない。
その時の調布はすごい風でした。
島の天気も悪いという事で、もうこの時点で火葬には間に合わない。

今回こういう事が起きてしまい、島で生活することは最後に会いたい人に会えないかもしれない。
そういう事があるかもしれないんだと気付かされました!!
天気で島に行きたくても行けない。逆もあるかと思います。
だからこそ1日1日この瞬間が大切なんだなぁと思いました。

もう夏に行ったら当たり前にいた祖父はもういないのかぁ。
線香はあげるけど最期くらい顔が見たかったです。