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【はじめての1棟物語】~その1~   「誕生と出会い」

「気分最高!」「FEEL SO GOOD !」

「喜びが後から後から心の底から溢れ、

 心と体を満たした後、外に溢れ出る」

「一等の当選番号と手元の宝くじの番号が一致していたため

 その後、3回程度確認した結果、やはり、一等の当選番号と

 手元の宝くじの番号が一致していたときと同じ感情」

「天上天下唯我独尊」

「中1の頃、徹夜で並んだがやはり買えず、

 こっちの店に沢山あるらしいとの朝方の噂により、

 複数の店舗で争いに巻き込まれ

 靴を片一方失ってまでも買えなかったドラクエⅢが

 たまたま近所の人形屋さんに1個あったときの気分」

要は、「やったーッ!」って気分です。

新宿の信用金庫で無事に決済を終えて

取り敢えず、相模原市にあるマンションに車で向かっている間

20号から山手通りを渡ったあたりに

こんな気分になっていたのを今でも思い出します。

これが、初めて不動産投資が出来た時の気分です。

まさかの、鉄筋コンクリートの立派なマンションの

丸ごと1棟だったのです。

学校卒業しても、引きこもりがちなニートの状態の時に、

「金持ち父さん貧乏父さん」の本を読んで、

不動産投資を決意してから苦節7年!

2011年2月末の事です。

紆余曲折色々あり過ぎましたが、

冬の澄み渡った空の中、晴れた日の光がとても心地よく

そして、暖かく感じられる春めいたあの日は、

人生の中でも最も最高の気分だったので

生涯忘れることのできない思い出となりました。

不動産は、よく「ご縁のもの」と言われます。

本当に、僕が所有できているのが「奇跡」のように思えます。

今まで物件を数棟購入してきておりますが、

サクサク購入できたことなど一つもなく

物件それぞれに購入するまでの物語があります。

しかも、もうダメかなって思っていても、

9回裏ツーアウトからの逆転満塁サヨナラホームラン

の様な奇跡の物語がありました。

今回は、僕の物件第1号の「奇跡の物語」です。

【物件との出会い】

現在、僕が所有する第1号物件との出会いなんですが、

決して一生涯忘れることのできない日なんです。

その日は、朝、こんな感じで始まりました。

僕の妻がトイレに立ったときです

「あ、何か違う感じのものが出た気がする・・・」

「お腹も何とな~くなんだけど鈍痛がする・・・」

これが陣痛の始まりだったんです。

病院に着いた頃には完全に陣痛が始まっており、

アタフタやっていると

妻の友人が病院に来てくれて付き添ってくれたので、

その間に、予め用意していた入院グッズを自宅に取りに行って

戻ってきたら、

「もう産まれるから立ち会い出産希望のパパは

 着替えて早く台の横に来て下さい!」

と看護婦さんたちに急かされて、慌てて分娩室内に入ったら、

もう何か、こう、半分位出ていて、

ああああ、、、、、、、

とか、思っていたら、

産まれたんですよ!無事に!

僕の第一子です。

けんちゃん誕生です。

数時間後、取り敢えず、一旦落ち着いた感じの頃に電話が。

こんな時に家族以外の誰かと電話で話す気分でもなかったんですが。。。

「どうも。以前お会いしました〇〇〇不動産の吉田です。」

「あなたでもいけそうな物件が出たんで一報しました。」

「相模原なんだけど、買主がいたんだけど

 融資通ったのになぜかキャンセルしたみたいで

 売主も焦ってるからいけるよ。」

これが僕と物件第1号との出会いになりました。

正直、この頃は不動産購入ができるのか不安になっていました。

理由は2つあります。

1つ目の不安は、【不動産屋さん】。

ま~、どこの不動産業者さんもテキトウです!

そんなこと言ったら怒られちゃうかもしれませんし、

僕だけたまたまマトモな業者さんと

出逢えなかったのかはわかりませんが、

今まで不動産業者さんと100人以上と会ってきていますが、

常識があるマトモな人って一人もいなかったんじゃないかな。。。

ちなみに、不動産融資に関わる金融機関の方々も

常識はあるし博識だと思うんですが、

全然不動産のこと知らないんですよ。。。

でも、僕の様な個人事業やら法人経営やら色々やっていて

しかも大したことない企業だと融資付けも厳しいので

結果、不動産購入に至らないので不動産屋さんにも

テキトウにあしらわれてしまっているのでしょうか~~~

大体ですよ、今回、電話を頂いた吉田氏だって

一体、何回会いに行って物件資料もらったことか・・・。

物件資料もらって、

現地見に行って、

ダメ元でも銀行に審査申込行って、

その後に、

「やっぱ、アレさ、

 以前に買い付け出してる人いたからさ

 ちょっと待っててね。」とか、

「この前ご紹介した売り物件を、

 自分に持ってきた紹介業者の〇〇がしくじって、

 売主がまだ売るつもりじゃない物件だったみたいでさ。

 マジでムカついたから、この紹介してきたヤツの事を

 徹底的に絞めとくから。君のために。」

とか。

意味がわからない。。。

大体、なぜタメ語か。。。w

今回のは、「あなたでも買えそう」って、、、

「でも」って何だよ。w

ちょっと、僕ってお客さんだよね?w

かなり失礼なんじゃね?ww

こんなこともあり、

子供が生まれたばかりで気が動転していることもあり

吉田氏に電話口で軽くキレちゃったんですよね。

「もう、テキトウな情報を持ってくるんじゃなくて

 まともな情報を持って来てくれ!」って、

10分くらい懇々と言い放っていた気がします。

そしたら、吉田氏、敬語になってた。

でも、吉田氏には感謝しています。

ありがとう吉田氏。

と言うことで、不動産投資をやる上での2つの不安のうち

1つ目が【不動産屋さん】だったんです。

それと、2つ目の不安は、【銀行】です。

なぜか?

理由は、次回へ続きますが、

僕は、不動産投資をやっていく上で、

不動産屋さんと銀行の2つが最大の不安要素でした。。。

こんなんでもやってきましたから。

◆今日の公式◆

不動産投資は、不動産屋さんと銀行が重要です。


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