奏天まひろちゃんが"道標"だった②
前回のつづきやで
マアメさんの前世は「ReVornバーチャルアイドルオーディション」に参加し、奏天まひろちゃんのような真っ直ぐなバーチャルアイドル・アーティストになりたいと目標を掲げます。
まひろちゃんが全力でReVornオーディションを応援してくれるだなんてこの頃は知らずに...()
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ここでマアメさんの前世、幽霊の"あの子"のお話を。
(興味がない人は次の点線まで飛ばしてね)
今は転生をしたけども当時は死んだ理由が思い出せず、成仏できない幽霊でした。
転生したということは死んだ理由を思い出したということで、その理由は
いてもいなくても変わらない自分を自分で殺したことでした。
"あの子"は自分のことがとにかく嫌いだった。
それでも"あの子"がオーディションを受けたのは、幽霊の自分でも受けられること、純粋に楽しそうだと思ったこと、アイドルが大好きだったこと、こんな自分を変えたいと思ったから。
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少し暗い話になったけども!
だから"あの子"は最初、自分のためにオーディションを受けたんです。
でも奏天まひろちゃんという子は、誰から見ても分かるほどReVornオーディションを心から応援してくれました。
一参加者のツイートを引用して応援したい!と言ってくれたときの、あのときの嬉しさと驚きは何度生まれ変わっても忘れられない。
こんな”光”の具現化みたいな子、いるん...?
もちろんまひろちゃん自身も色々な苦悩や壁にぶち当たってきたことを知っています。
だからこそ、人のために全力で物事に取り組めるまひろちゃんが眩しくて
彼女が照らす光によって示される道を、後輩として全力で駆け抜けたいとオーディションに臨みました。
...結果は最終審査目前で敗退、たくさんの皆の応援と時間をもらってチャンスをつかんだのに...めちゃめちゃ悔しくて情けなかった。
自分のことが大嫌いな自分に戻りかけたし全部がどうでもよくなった。
でもふっと前を見ると、まひろちゃんの眩しい光がたくさんの道を照らしてくれていました。
こんな言葉をかけてくれるんですよ、マアメさんの推しは...。えぇ...。
道はひとつじゃない。
そう教えてくれました。
そして、別の道を歩き出す勇気をくれたのは応援してくれているファンの皆です。
まひろちゃんから愛と光をもらったように、いつかマアメさんも皆にとってそんな存在になれたら。
そんな風に思います。
かっこつけてタイトル過去形にしたけども()
マアメさんにとって今もこれからも、まひろちゃんは"道標"です。
ありがとう、まひろちゃん。
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