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「構造システム・企画室から」はじめます

はじめまして。株式会社構造システムの企画室です。

この度みなさまに、いち早く構造システムの情報をお届けする場として、noteアカウントを立ち上げることになりました。

はじめましてのご挨拶として、noteアカウントを立ち上げた経緯と、どんなことをしていくのかをお届けします。



一貫構造計算プログラムの発売から40年を振り返る

1984年。
構造システムの「BUS-1」が、パソコン一貫構造計算プログラムとして日本建築センターからプログラム評定を取得しました。

BUS-1の製品カタログです
「BUS-1」の製品カタログです。
キャッチコピーで「Quick Response!」と書かれていますが、
どれほどの処理速度だったのか気になります。

一貫構造計算プログラムが登場するより以前は、手計算、もしくは別々のプログラムで計算し、計算結果を一冊の構造計算書にまとめる作業が必要でした。
ひとつのプログラムで、各種計算を行い、出力結果がそのまま構造計算書として使える「BUS-1」は、またたく間に普及していきました。

2024年。
私たち企画室は「BUS-1」発売から40年を機に、一貫構造計算プログラムと共に歩んだ道のりを記録することにしました。
開発部門、営業部門を対象にインタビューを行い、製品に込めた思い、お客さまとのエピソードを集めました。

裏側をお話しますと、営業部門へのインタビューは、本社、支社のスタッフ全員を集めて行ったので、うまく仕切れるか最高に緊張しました。
ですが、とっておきのエピソードにみんなで笑ったり、悔しかったシーンに心から同情を寄せたり、場が一体となって盛り上がり楽しい時間となりました。

エピソードは、一人ひとりが発表を行いました。
最後に、共感できる、または興味を持ったかを基準に投票して、
noteに掲載するものを選びました。

学びのパートナーであって欲しい

インタビューを企画室でじっくりと読み返したところ、
お客さまと共に考え、学び続ける姿勢が、社内で40年もの間リレーのように引き継がれていることに胸が熱くなりました。

そして、お客さまから寄せられた声に共通点があることに気が付きました。
新しい知見や技術に対して一緒に取り組んでくれるはずだ、という期待です。
企画室では、構造設計分野を取り巻く様々な課題について、皆さまと共に学ぶ姿勢を大切にしようと気持ちを新たにしました。


note、はじめます

企画室は、学びにつながる発見をお手伝いできるよう、情報を積極的に発信していくことにしました。
noteでは、公式ホームページやYouTubeとは違った視点で情報をお届けすることが目標です。

建築構造設計について共に歩むパートナーとして。
構造システム・企画室から、はじめます。