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【開催報告】自走式立体駐車場とST-Bridge読込のハンズオン
2025年2月4日に開催しました
「NEXT+一貫構造計算ソフト ~新バージョンの体験セミナー~」を開催しました。ご参加くださり、誠にありがとうございました。
本セミナーでは、構造モデラー+NBUS7の新機能「節点同一化」や「ST-Bridgeファイル読み込み」を使って、自走式立体駐車場のモデルの作成から断面計算までの流れを体験していただきました。
開発のストーリーを交えて新機能紹介
今回の体験セミナーは、「新機能解説」「ハンズオン」「質疑応答・交流会」の3つのパートで行いました。
新機能解説は、構造モデラー+NBUS7新バージョンWEBセミナー(2024年11月25日開催)でご紹介した中から、ハンズオンで使用する機能をピックアップしました。
ここは開発部門のマネージャーとのトークセッション形式で、お客さまから届いた声や開発側で想定した使い方など、開発の裏話を交えながら進めました。
初めての試みなので事前準備に手間取りましたが、ご参加者さまの満足度調査で一番ご満足いただけたパートとなりました。
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ST-Bridge読み込みに関心が集まるハンズオン
ハンズオンセミナーでは、構造モデラー+NBUS7を使って自走式立体駐車場の形状入力を体験しました。
始めにST-Beidgeファイルを読み込んで、建物モデルを作成します。
その後、編集作業を行い自走式立体駐車場の形状を完成させます。
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(画面:構造モデラー+NBUS7)
セミナーに先立ち、参加される方には使用するテキストとST-Bridgeファイルをお送りしていました。
届いてすぐに、試しに読み込まれる方が多数いらっしゃり、関心の高さがうかがえました。ありがとうございます。
モデル化の質問が集中した質疑応答
最後は、参加者の方からの質問に+NBUS7 Ver.4の開発担当者がお答えする時間を設けました。
事前に寄せられた質問への回答の後、+NBUS7に対する要望を交えた質問をいただきました。
実務においてご活用いただいている様子が伝わり、うれしく思いました。これからもお客様との対話を通じて、より使いやすいソフトになるように改良を重ねていきます。
お客さまの期待に応える+NBUS7を目指して
オンラインセミナーの後は、会場にお越しのお客さまと社員とで交流会を設けました。
ひきつづきお客さまの質問にお答えしつつ、開発者はすべてのサポート質疑に目を通していること、それにより現状の課題と向き合い、製品をさらに発展させる意思があることを伝えました。
最後に
今回のセミナーをもちまして、構造システムの一貫構造計算プログラム「BUS-1」の発売から40年を記念したイベントのすべてが終了しました。
沢山の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
イベントの開催後にいただいたアンケートを元に、ひきつづき「学びにつながる」企画を考えていきますので、これからもよろしくお願いいたします。