私の自己認識について。

私には兄弟がいるから「男と女の身体は異なる」ということが子どもの頃からはっきりわかっていた。
そして、二次性徴によって、よりはっきり自分が「生物学的女性」であると認識した。

「ジェンダー(社会的性表象)としての女」をすることには抵抗を示したけど、「性自認は女」。
体が女だから。生理あるし。胸が膨らんだし。

小説を読んでいるときに、男性の主人公にも感情移入をする。
だからといって、私の心の性別は男性ではない。

女性の主人公にも感情移入をするし。
なんなら、小説の中には両性具有も無性別もいる。
犬や猫にも人格のようなものがあるように描ける。

精神は自由だが、現実には私の肉体がある。

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