"PLATFORM" As A Business Model
囃されたり、批判されたり、終焉といわれたり。進化し続けるビジネスモデルとしての "PLATFORM" に向き合う
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"PLATFORM" Is Eating The World
世界は "PLATFORM" が時価総額トップ5をほぼ独占
時価総額ランキング(世界)
日本は "TECH" すらランク外。世界から15年の出遅れ
時価総額ランキング(日本)
マーク・アンドリーセンが2011年に「Software Is Eating The World」を宣言
そして、アレックス・モザドが2018年に"PLATFORM"にアップデート
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What Is "PLATFORM", What Is NOT...
広義な意味を持つ "PLATFORM" をビジネスモデルとして定義したい
PLATFORM
カスタマーとプロデューサーを滑らかに繋ぐ仕組み
話題の会社は "PLATFORM" ビジネスモデルなのか?
WHO IS PLATFORMER ? WHO IS NOT
WeWork: PRODUCER
不動産の借り上げて、自社サービスのシェアリングに変えた賃貸EC
NetFlix: PLATFORMER → PRODUCER
両面を持つ。配信で伸ばしたが、最終的にオリジナルで勝ち切るなら "PRODUCER"
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"PLATFORMER" vs. "PRODUCER"
両方の定義はわかったけど、どっちが勝つの?
"PLATFORMER" vs. "PRODUCER"
どちらが勝つかは市場特性で異なる。一般論で片付けず、市場の解像度を高めて判断したい。例えば "PRODUCER" の逆襲としてDISNEYがhuluを買収して、プラットフォームへの宣戦布告は注目
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REVOLUTION OF "PLATFORM"
"PLATFORM" はこれからどう進化するのか?
プラットフォームの進化
近年は、ネット完結しないリアルなバリューチェーン機能を併せ持つプラットフォームがAmazon(物流)を筆頭に台頭してきた
OMO(Online Merges Offline) Platform
リアルのバリューチェーン機能を持ち切り、リアルに進出するニューリテールが最前線
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SUMMARY
"PLATFORM" As A Business Model
ビジネスモデルに優越はなく、提供価値の違い。何にフォーカスして価値を磨くべきかを規定するもの。"PLATFORM"は、繋ぐ価値の進化を目指したい
"PLATFORM" の可能性
B2Bを中心に取引コストが高い非効率な市場はいくつもある。多様化やコモディティ化を追い風に、"PLATFORM" が伸びる余地はまだまだ大きい
3つのバトルフィールド
"PLATFORMER" は3つの戦いが待っている。 "PLATFORMER" というだけで評価される時代は終わり、総合格闘戦への覚悟が必要
・同じ" PLATFORMER"との戦い
(Uber vs. Lyft )
・価値を生む "PRODUCER"との戦い
(NetFlix vs. Disney)
・リアルの "PLATFORM"との戦い
(Amazon vs. Walmart)
最後に
ビジネスモデルが果たす役割に真摯に向き合い、資本の論理やカリスマに頼らず、実直にユニークな事業価値を磨く、「王道」を極めていきたい
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