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芸能人は「Clubhouse」離れ?逆に増えているのが…

井上公造です。

招待制の音声SNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」が、今年1月半ばに日本のApp Storeに登録されたことから、日本でも急激に流行し始めた。

最初は、多くの芸能人が参加して結構な人気者が集結したRoom(会話部屋)もあり、「この面々でテレビ番組をやるとなると、ギャラの総額がすごいことになるなぁ」と思わず唸ってしまったほど。

ただ、ここにきて芸能人の参加者が減ってきた感がある。

理由としては、出演料みたいなものが出るわけでもないし、Web飲み会のようにダラダラとしゃべってしまいがちで時間を取られてしまう…といったところだろう。

一方で、最近はどんどんRoomが分散化している。

アメリカ株のことをしゃべるRoomや、ミャンマーの政治についてのRoom、フリーになった男子アナや女子アナのRoomなど、雑談が減って専門的な会話が交わされるという、まるで大学の社会人講座のようなものが増えている。

他にも、YouTubeの再生回数を増やすにはどうしたらいいか、ゴルフが上達するにはどうしたらいいか、といったハウツーを目的としたものもあり、それぞれ一流の人が指南したり、それに対していろんな人が質問やコメントをしたり…と、とにかくタメになるRoomが生まれている印象を受ける。

そんなわけで、Clubhouseは参加する芸能人は減っているけど、“知りたい欲”を満たしたい人で登録者はどんどん増えている。つまり、アプリの発祥地である米国のスタイルに近いものに変わってきているようだ。

ボクも、週2ペースくらいでClubhouseをしているものの、もっぱらフォローしている人が開いているRoomに参加するのみ。でも、そろそろ自分のRoomを開こうかと考えている。芸能情報ではなく、大きな意味でのエンターテインメントや、大好きなスポーツとかで。

とりあえず、今はタイトルを考え中です。

※次回は島田薫リポーターが、「絶対に観た方がいい!!」と各所から猛烈にオススメされた映画について更新します!

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