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稼げるクソゲー「CryptoBlades」の憂鬱

前回のnoteは、本当にたくさんの人に読んでいただきました。書いた自分が驚くほどです。ありがとうございます!

そこで「ゲームして稼ぐ(Play-to-Earn)」について、自分ほど詳しい人がほかにいないことに初めて気づき、「NFTゲームの専門家」を名乗ることにしました。

そしたら「オススメのNFTゲームは?」と聞かれることが多すぎる事態に……。そこで今回はAxie Infinity(アクシー・インフィニティ)以外のNFTゲームを紹介しようと思います。

「ゲームして稼ぐ」NFTゲームのランキング

先日も「DeFi(分散型金融)で過去最高額の660億円流出か」というニュースがあったばかりです(ホワイトハッカーでした)。いくらゲームで稼げるからといって、仮想通貨を使うゲームはちょっと怖い。

ならば「みんながプレイしているNFTゲームなら大丈夫だろう」ということで、DApps(分散型アプリケーション)のデータ分析を提供している有名サイト「DappRadar(ダップレーダー)」のゲームユーザー数のランキング上位をご覧ください(30日間、8月13日時点、Adは灰色のマスキング処理)

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「なんだAxie Infinity(アクシー・インフィニティ)よりユーザー数の多いゲームがあるじゃないか」ということで、さっそくランキング第1位の約83万人がプレイするオススメのゲーム「Alien Worlds(エイリアン・ワールド)」をご紹介したいと思います……と、簡単にはいかないのがNFTゲームの複雑なところです。

とてもプレイヤー数No.1なのに「Alien Worlds」をまったくオススメすることはできません。なぜか?

「ランキング上位をプレイしておけば大丈夫」と簡単には言えない理由

「Alien Worlds(エイリアン・ワールド)」は、DeFi NFTのメタバース(仮想世界)を謳っており、購入・配布されるカード形式のNFTデジタルアイテムやキャラクターを仮想世界に配置する(ステーキング)ことで、仮想通貨TLM(1TLM=約33円、8月17日時点)が配られるというゲームです。

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「これはゲームなのか!?」というのが、最初に浮かぶ疑問です。各カードにはパラメーター(変数)が付いているものの、ただステーキングして置いておくだけで、時間が経つのを待つだけです。一定時間が経過すれば仮想通貨TLMが配布されます。こちらが同ゲームのチュートリアルビデオです。

私のまわりにいる仮想通貨に理解の深い友人や知り合いのなかにも、なぜか「Alien Worlds」プレイしている人はまったくいません。Axieプレイヤーはけっこうたくさんいるのに……なぜだ?

ならば、とTwitterでプレイしている人を探してみたところ、これもまた、驚くことにほとんどプレイヤーがいません。Axieよりプレイヤー数が多いのに、なぜこんなことが起こるのでしょうか?

海外のウェブメディアに驚きの記事(2021年7月16日付)が掲載されていました。Alien Worldsは悪意のあるボット(Rogue Bots)に支配されているというのです。

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同記事では3種類の代表的なボットを紹介しており、2021年6月にはたった2つのアクターが約1億ドル(約110億円)を稼いだと報告されています。その記事を見た一部のユーザーからは批判の声があがっていました。

問題は、(運営側の)コミュニケーションやアップデートの不足、チェックされないボットネットの横行、多数のフラグが立ったユーザーに対してサポートを行うシステムが欠如していることです。実際に何が行われているかを知らされないまま、新規ユーザーを誘い込むのは残念です。

その声に応えようとしたのか「メタバースの透明性(Transparency in the Metaverse)」と題した運営ブログが更新されました。

SFの世界観を崩さないように書かれたエッセイ風の文章なので、正直なところ読みにくいのですが、要は「ボットがいることはわかっていた。きちんとプレイヤーには報告を求めていた。でもボットはあらゆる偽装をするので入り込むことを防ぐのは困難だし多大な労力がかかる。でもがんばるから、みんなも協力してくれ」みたいなことが書いてあります。(英語が読める方は、ぜひ運営側が書いたSF風の文章の独特さを感じてください)

ボットの真偽は別として、「Alien Worlds」は今もゲームとして存在しています。ゲームなのでプレイするのは自由です。でも、私がプレイヤー数No.1(!?)なのに「Alien Worlds」をまったくオススメできない理由をわかっていただけたでしょうか。

稼げるクソゲー「CryptoBlades」の憂鬱

だからこそ、ぜひオススメしたいのがユーザー数No.2(実質No.1 !?)のNFTロールプレイングゲーム「CryptoBlades(クリプトブレイド)です……とも言いにくいのがNFTゲームです。なぜ?

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CryptoBladesは、プレイヤーがキャラクターを選んで武器を作り、モンスターと戦うゲームです。レベルを上げ、武器が強くなるほどの獲得できる仮想通貨SKILL(1SKILL=6452円、8月12日時点)が多くなり、マーケットプレイスでアイテムを売買することもできます。

プレイするには最初にキャラクター1体以上を購入する必要がありますが、3~4 SKILL(1〜2万円前後)と3体(10万円前後)必要なAxieと比べて敷居は低く、さらに7月(時期不明)は初めてプレイする人に1SKILLのボーナスが大盤振る舞いされました。

そのほかにもDiscordコミュニティへの参加やTwitterのフォロー&リツイートにより報酬を付けるなどの大々的なキャンペーンにより、プレイヤーが激増しました。DappRadarの7月20付のレポートによれば、1週間でユーザー数は11倍に、SKILLトークンの価格は4ドルから最大44ドルまで上昇したと報告されています。

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実は前回のnoteで紹介したAxieのスカラー制度ですが、スカラーの空きを求めるフィリピンの方々がたくさんいるようで、日本語で発信している私のTwitterにさえ「スカラー制度に参加したい」とオファーが届くほどでした。

そして今、フィリピンの方々が殺到している(だろう)ゲームがCryptoBladesなのです! 実際にYouTubeでCryptoBladesと検索していただけると、再生回数が圧倒的に多いのは英語の動画より、タガログ語の動画です。中には20万回超えのビデオもあり、注目度は高いようです。

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では、実際にどのようなゲームなのか? YouTubeにビギナーガイドがあったので、9分20秒~から始まるのゲームプレイシーンをぜひご覧ください。

敵のキャラクターをクリックして、ウォレットのメタマスクに接続し、10秒ほど待つと……「You won the fight!(あなたは戦いに勝ちました!)」と表示され、29の経験値と、0.106094 SKILLを獲得したと表示されています。これでゲームは終わりです。

スタミナが200あり、戦いには40が必要、5分に1ずつスタミナは回復する仕様。つまり1日あたりの戦闘回数はだいたい7回です。ビギナーガイドで推奨されているのは、朝起きて5回戦って、夕方に2、3回を戦うという攻略法です。

「クソゲーだ」

クソゲー:俗に、出来が悪く、まったく楽しめないコンピューターゲームのこと。(デジタル大辞泉)

熟練のゲーマーなら、きっとそう言うでしょうが違います。CryptoBladesは正真正銘の「稼げるクソゲー」です。プレイするほどに憂鬱な気分になる人もいるかもしれませんが、より高級なキャラクターや武器を揃え、経験値をためていけば報酬が増えていく「稼げる」仕組みです。

このガラケー時代のぽちぽちゲーム感で思い出しました。ソーシャルゲームの往年の名作『怪盗ロワイヤル』(DeNA)です。あのときの感覚に非常によく似ていますね。

「稼げるクソゲー」から学ぶべき3つのポイント

では「ゲームがつまらなくても、稼げればいい」という人に、CryptoBladesをオススメできるかといえば、できません。なぜなら、CryptoBladesを始めるには仮想通貨SKILLが必要となり、SKILLを購入するには仮想通貨取引所の大手「Binance(バイナンス)」が発行する「BNB(バイナンスコイン)」と呼ばれるトークンが必要だからです。

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2018年3月に金融庁がBinanceに対して「資金決済法に基づく交換業登録を行わず、日本居住者向けに無許可営業を行った」と警告を出しており、日本居住者はBinanceでの口座開設は事実上できないことになっているからです。(なぜか日本語表記もありBinanceの口座を持っている日本居住者もいると思いますが…)

ということで、ここまで紹介した「Alien Worlds」も「CryptoBlades」も両方ともオススメできないという残念な結果に終わりました。

しかし、今回ご紹介したNFTゲームから学べるポイントが3つあります。

(1) 「楽しい」より「稼げるゲーム」にユーザーが集まる
(2) 「GameFi」に見るプロトコル経済圏の大競争
(3) すべての道は「メタバース」につながる

(1) 「楽しい」より「稼げる」ゲームにユーザーが集まる

「CryptoBlades」はゲームとして面白いとオススメできるような内容ではなく、思い切り金銭的なインセンティブを付けたキャンペーンによる大々的なプロモーションでユーザーを集めたことは明らかです。

「エアドロップ(Airdrop)」と呼ばれる仮想通貨やトークンの無料配布、ユーザー登録でもらえるサインアップ・ボーナス、期間限定で50%の報酬UP……そうしたキャンペーンをするごとに「稼げるゲームらしい」というユーザーの声がSNSやYouTubeで広まりました。

運営ブログでも「1日あたり300万ドル(約3億3000万円)以上」の報酬が発生していることをPRしているぐらいです。

Paying out over $3,000,000 per day to players, it’s become a global phenomenon, offering income to players from around the world through the power of blockchain.(私たちは1日に300万ドル以上をプレイヤーに支払っており、ブロックチェーンの力で世界中のプレイヤーが収入を得ることは、世界的な現象となっています)

また、前回noteで取り上げた「Axie Infinity」と同様にフィリピンのユーザーが多いこともあり、ゲームを始めるのに必要なNFTの購入金額がAxieほど高くなかったこともユーザー増加の要因として大きかったと推測できます。

しかしながら、「CryptoBlades」は2021年6月のスタートです。ソーシャルゲームが最初はポチポチするだけのシンプルな操作性で始まったことをご記憶の方もいると思いますが、NFTゲームも今後は大手ゲームディベロッパーなどが参入するなど、ゲーム性は高まっていくと思われます。

「Axie Infinity」が世界から注目を集めたのが直近の1〜2か月です。現状「CryptoBlades」がつまらないゲームになっているのは、まったく新しい「プレイして稼ぐ(Play-to-Earn)」というジャンルの”産みの苦しみ”があるはずです。

おそらくNFTゲームの競争が本格化するのは半年から1年後の間ですので来春ごろ。2022年の春ごろにNFTゲームの勢力図が大きく動くのではないかと私は予想しています。

(2) 「GameFi」に見るプロトコル経済圏の大競争

前回note「Axie Infinity」において、イーサリアムの「ガス代」と呼ばれる手数料の高騰がボトルネックとなっており、その課題を解決するために「サイドチェーン」と呼ばれる自前のブロックチェーンの仕組みをつくったことをご紹介しました。(詳細は前回noteをご覧ください)

今回ご紹介した「CryptoBlades」は、SKILLが購入できると前述したグローバルな仮想通貨取引所の大手「Binance(バイナンス)」が開発した仮想通貨イーサリアムのサイドチェーン「Binance Smart Chain(バイナンス・スマートチェーン:BSC)」上につくられたNFTゲームです。

バイナンスは、バイナンス・スマートチェーンを使うプロジェクトやスタートアップ企業を支援する「アクセラレータープログラム」を提供しており、CryptoBladesは同社からバックアップを受けています。

また、バイナンス・スマートチェーンを使った「DeFi(分散型金融)」の仕組みである「PancakeSwap(パンケーキスワップ)」において、ステーキング(預けること)により「CryptoBlades」の仮想通貨SKILLがもらえる取り組み発表しました。

要するにユーザー数が27万人と言われる「PancakeSwap」から、「CryptoBlades」に送客するようなキャンペーンです。

また、2021年8月13日に、バイナンス・スマートチェーン公式アカウント(91万人がフォロー)が主催となり、フィリピンのユーザーに向けたライブ番組を配信していました。もちろんCryptoBladesのPRもあります。

前述の大盤振る舞いを含め、こうしたさまざまな取り組みの効果があってCryptoBladesのプレーヤーは増加し、バイナンス・スマートチェーンのトランザクション(取引)数は激増しています。

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バイナンス創業者のCZは「昨日のイーサリアムのトランザクションは120万、バイナンス・スマートチェーンは1000万以上だった」と、それを誇示するかのようにツイートしました。

では、なぜBinanceはCryptoBladesをここまで支援するのでしょうか?

バイナンス・スマートチェーンのガス代は、「Binance Coin(バイナンスコイン)」と呼ばれるバイナンス自身が発行するトークンであり、(詳しい説明を省いて結論だけ言えば)CryptoBladesのユーザーが増えるほどバイナンスコインを使う人が増えます。わかりやすく言えば、日本の楽天グループが「楽天ポイント」の使える先を増やすほど、その経済圏の規模を拡大できるのに似ています。(創業者のCZ自身は分散化に向かっていると発言しているので微妙に意味が異なりますが…)

インフラとなるブロックチェーンのことを「プロトコル」と表現しますが、NFTゲームはさまざまな「プロトコル」レイヤーが主導権を握ろうと争う主戦場になっています。イーサリアムやバイナンス・スマートチェーンだけではありません。

イーサリアムのレイヤー2ソリューションを謳うインド発の「ポリゴン(Polygon)」は、ゲームスタジオを立ち上げて大手ゲーム開発会社などを誘致することを目指すと宣言しています(レイヤー2とサイドチェーンの違いは別の機会に書きます)。

わずか1年足らずで7億ドル(約760億円)を売り上げた「NBA Top Shot」を有するダッパーラボ(Dapper Labs)が開発する「フロー(Flow)」も、日本のdouble jump.tokyo(ダブルジャンプ・トウキョウ)と提携するなど動きを加速しています。

ブロックチェーン特化のベトナムのVCが、プロトコルごとのNFTゲームを一覧にしてくれたので、参考までに引用します。

こうしたNFTゲームをめぐるダイナミックな動きは「DeFi(分散型金融)」をもじって「GameFi(ゲームファイ)」呼ばれるようになりました。世界のクリプトビジネスにおいて、今いちばんホットな領域です。

より多くのユーザーを連れてこれるNFTゲームを獲得するために、プロトコル間の競争が激しくなっています。たとえるならば、未来のスターを獲得するために、大手芸能事務所が競って金の卵を奪い合っているような状況です。ポリゴンのゲームスタジオがタレントの養成所ならば、バイナンスの「アクセラレータープログラム」は、最大手の芸能事務所が開催するオーディション番組やコンテストのようなものです。

バイナンス創業者のCZは「DeFiとGameFiが成長している」と述べています。

これまでのDeFiの盛り上がりに続けてやってきたのは、「GameFi」から始まるプロトコル経済圏の大競争」時代の幕開けだったといえるでしょう。

(3) すべての道は「メタバース」につながる

すっかり忘れていました。手短に「Alien Worlds」からも、1つだけ大事なことを学びましょう。

「悪意のあるボット(Rogue Bots)」に支配されている(と言われている)「Alien Worlds」は、まさに「ゲームして稼ぐ(Play-to-Earn)」モデルの最大の弱点を露呈したのだと思います。つまり、人間は「稼ぐ」ためなら、ロボットやプログラムに働かせようとします。効率よくラクに稼げるのだから、当然といえば当然ですね。

実は、「Alien Worlds」と似たことが「Axie Infinity」にも起きていました。先日、共同創業者のJiho氏は、コンピュータと戦う「PvE(Player versus Environment)」モードに「ボット」の問題があると指摘しました。

そこでAxieではPvEモードの報酬を半分に下げ、プレイヤー同士の対戦(PvP:Player versus Player)の報酬を上げるバランス調整行いました。

なぜ、こうした動きが重要なのでしょうか?

以前、世界で5億人が登録する人気ゲーム「フォートナイト」についてnoteにまとめましたが、リアルタイムで多人数プレイの「バトルロイヤル」に向かうほどゲームはコミュニケーション空間へと変わり、やがては「メタバース(仮想世界)」に向かうと考えられるからです。

これも同じnoteに書いたことですが、フォートナイトの課金要素はキャラクターの見た目です。スキン(コスチューム)、ツルハシ、グライダーなど自分のキャラクターを着飾るところにユーザーは課金します。

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さて、こうしたアイテムがすべてNFTと紐づくかたちでメタバースで提供されるようになると、何が起こるでしょうか?

みなさんのご想像におまかせしますが、私には「メタバース × NFTゲーム」にワクワク感しかありません。個人的な期待を込めた予測になりますが、私はNFTゲームが「メタバース」に向かうことは必然だと考えています。

みなさんはどう思われるでしょうか?

最後に

以上、「Alien Worlds」と「CryptoBlades」の2つのNFTゲームから、(1) 「楽しい」より「稼げるゲーム」にユーザーが集まる、(2) NFTゲームはプロトコル経済圏の代理戦争、(3) すべての道は「メタバース」につながる、という3つの学ぶべきポイントをご紹介しました。

みなさんの「オススメのNFTゲームは?」というリクエストに応えられず、大変に申し訳ない気持ちですが、「NFTゲームのことが少しわかった気がする」と思っていただけたなら、専門家としてこれ以上うれしいことはありません。

いちおう初めて読む方にお伝えしておきますと、このnoteを書いているKOZO(Kozo Yamada)は、NFTゲーム「JobTribes(ジョブトライブス)」やNFTプラットフォームを提供するシンガポール拠点のDigital Entertainment Asset Pte.LtdのCSO(最高戦略責任者)です。

NFTゲームの魅力をたくさんの方々に知っていただきたいという気持ちで、「NFTゲームの専門家」を名乗り、いつもがんばってTwitterで発信したり、たまにnoteを書いてます(あまりに大変で死ぬ思いです…笑)。

今回のnoteで伝えたかったのは、NFTゲームが現状はゲーム性がつまらないものにユーザーが集まっているものの、ゲームと分散型金融が融合していく「GameFi」という大きなトレンドがあるということです。これまでのNFTゲームの多くがここを目指してやってきています。

金融の世界では、新規株式公開(IPO)の計画を発表してIPO評価額見込みが約330億ドル(約3兆6000億円)となった投資アプリ「ロビンフッド(Robinhood)」が話題です。個人投資家が機関投資家を打ち負かす「ゲームストップ事件」が記憶に新しいですが、裏を返せば金融がゲーム化しているといえるのではないでしょうか。

ゲームが金融化し、金融がゲーム化する。そう考えると「GameFi」というNFTゲームにとっての大きなトレンドも必然に思えてきます。みなさんはどう考えますか?

最後の最後になりますが、常にNFTゲームの最新情報は追っていますので、よろしければTwitterをフォローください。またしても長文となりましたが、ここまでお読みいただき大変にありがとうございました。

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