【米国株7/22~7/26まとめ】バイデン撤退、ハリス氏台頭の米大統領選。PMI・GDPともに堅調
こんにちは、Kojiです。この1週間で何が起きたか思い出していきましょう。
7/22(月)
バイデン大統領が大統領選を撤退
民主党はハリスを大統領候補にする公算
7/23(火)
中古住宅販売件数、予想下振れ⬇️
7/24(水)
PMI速報値、総合⬆️製造業⬇️サービス⬆️
新築住宅販売件数、予想下振れ⬇️
7/25(木)
GDP速報値、GDP⬆️個人消費⬆️PCE⬆️
失業保険、新規⬇️継続⬇️
ハリス副大統領
私はドナルド・トランプと討論する準備ができている。彼は後ずさりしているようだが、私は準備ができている。
7/26(金)
PCE、総合➡コア⬆️
ハリス副大統領が、大統領選に向けて副大統領の候補者を精査
主に白人男性の候補を検討
オバマが、ハリス副大統領を大統領候補として支持すると表明
PCE後、年内3回利下げを織り込み、12月に3回目の利下げ予想へ
先週末時点では12月に金利据え置きが53%だったが、今週末は28%となった。12月の25bp利下げが71%とかなり伸びて3回利下げの織り込みが強い。
10年利回りはPCE好感で4.2%を下回る水準に再び低下
実質金利は上昇していたがPCE後は先週末と同じ1.93%に低下、2%を下回り金利環境は良い
最新の数値は1.93%(チャートは1~2日遅れ)
ドル円
ドルインデックスは先週からのドル安からの反発をキープして横ばい。
ドル円は一時151円台まで下がり、チャートの黄色ボックスゾーンに接した。その後は反発して153.7円まで戻した。日銀の利上げ観測から通貨強弱チャートを見ても分かる通り円高傾向が続いた。
セクター
この1週間ではM7を中心に売りが続いた。
ユーティリティ、ヘルスケアが伸長。バイオも堅調。
S&P500やナスダックは不調だが、ラッセル2000は好調で小型株にローテーションしています。
各種指標
Fear&Greed Index
Neutralキープ(前週49➡今週45着地)
ゆるやかに低下している。
Put/Call Ratio(Equities)
久しぶりにPut/Callが上がってきました。急上昇する場合には注意。
機関投資家センチメント NAAIM Exposure Index
前週 87.94 ➡7月24日(水)時点 76.7
低下継続しているが、Bearishも半分解消。
炭鉱のカナリア ハイイールド債HYG
HYGはボックス圏の上抜け後も高値を維持しており、市場環境は特に問題ない状況。
個別株の決算発表
NXPI NXPセミコンダクターズ
GOOGL アルファベット
TSLA テスラ
TXN テキサス・インスツルメンツ
VRT バーティブ
KLAC KLA
決算発表予定
主な経済指標・イベント予定
指数のチャート振り返りと来週のシナリオは後編に続きます
次の記事を書く励み、定期的に更新するモチベーションになっています。 サポートしていただけたら、投資・チャート分析のインプットに役立てたいです。