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ロイヤル・ウェディング 美のあり方

 単なるミーハーなのだが、英国王室が大好きである。
言動やファッションなど、ニュースやワイドショーに
ついつい見入ってしまう。

 昨日、10月12日、ユージェニー王女の結婚式が行われた。
場所は、ロンドン郊外のウィンザー城。
今年5月にヘンリー王子とメーガン妃が結婚式を挙げた場所である。
 王女は 12歳の時に受けた脊柱側湾症を治す手術の痕を見せるために、
背中が大きく開いたデザインのウェディングドレスを
特別に注文したそうである。

 思えば、今でこそ、日本でも有名人が病気や怪我のことを公表するが、
つい数年前までは、あまり公にはしなかったと思う。
 もちろん有名人だからといって、公表する必要はないのだが、
たとえば癌などの深刻な病が 特別なものではなく
誰でも罹りうるということや、
医学の進歩で、癌に限らず 様々な病の治る確立が高くなってきた
ということが大きいのかもしれない。

 一般人にしてみれば、有名人が病気を発表することによって、
とても励まされるし、また多く報道されることによって、
情報も伝わりやすくなるかと思う。

 病気との戦いには、まず正しい的確な情報を入手することなのだが、
これが案外、難しいと思う。
正しいのか正しくないのか、情報があまりにも多くあり過ぎて、
その中から正しいものだけをつかむのは至難の業である。

 ユージェニー王女は、イギリスのテレビ局のインタビューで、
「美のあり方は変えることができるし、傷痕を見せても問題ない。
そのために立ち上がるのは本当に特別なことだと思う」と述べている。
 王女は手術が行われた 王立整形外科病院の後援者となっていて、
挙式には病院の関係者数人も招待を受けて参列したそうである。

 背中が大きく開いたウェディングドレス姿の王女は、
笑顔で とても幸せそうで、本当に美しかった。
ミーハーな私は、この先もずっと英国王室のファンを続ける。

CNNの記事は こちら。
https://www.cnn.co.jp/style/fashion/35126953.html

読んで下さって、どうもありがとうございます。
この雨で、また少し季節が進んだようです。
風邪も流行っているようですので、ご自愛ください。
よい毎日でありますように (^_^)

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