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七草粥の日

「やっと風がおさまってきたかな。」

今日は朝からずっと風の強い一日でした。

「起きる前からビュービュー言ってたよ。」
「僕たちも りこちゃんも軽いから飛んでっちゃうねーって話してたんだよね。」

危険なほどの強風で、そして寒い一日でした。

「明日はもっと寒いみたいだね。」
「週末は大寒波って天気予報で言ってたから。」
「雪国の人達、大変だなぁ。」
「無事に過ごせるといいなって思うよね。」
皆、うんうん頷きます。

「今日は七草粥食べて、本来は 平和でしあわせなお正月って思うけれど」
「もちろん、うちは平和でしあわせなお正月を のんびり過ごしているんだけど」

今朝、起きたら、アメリカのニュースに こざる達は驚きました。
とても怖い 恐ろしいニュースでした。

「それからコロナがますます感染拡大していたよね。」
「感染者がどんどん増えるだろうって予想はしていたけれど、少しずつじゃなくて、一気に増えているよね。」

二週間前は ちょうどクリスマスの頃です。

「だから僕たちも、昨日も今日も、ちょっとスーパーに買い出しに行かなかったんだ。」
「今日の七草粥用に、七草のセットを買いに行こうって思ってたんだけどね。」

家にあるもので、なんちゃって七草粥にすることにしました。

「昔は七草のセットなんてなかったから、りこちゃんも 大根と蕪と三つ葉と小松菜と、そんな感じで家にあるもので作ってたよね。」
皆、うんうん頷きます。

お節の残りのかまぼこを入れたり、しらす、梅干し、柚子や昆布の佃煮などを入れていました。

「僕たちも そんな具合に作って、今朝、りこちゃんと一緒に食べたんだ。」
「美味しかったよねー。」
「うん、美味しかった。」
「七草粥の日じゃなくても、また作って 皆で食べようよ。」
「そうだね。」

コロナの感染が、今後、どうなっていくのかわかりませんが、
こうして のんびり 普通に 過ごしていきたいと思います。

「コロナも勿論怖いけれど、メンタルが不安定にならないようにしようね。」

メンタル、大切です。

「そろそろ寝ようよ。」

こざるちゃんが目覚ましをセットします。

「おやすみなさーい。」

こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
一週間前は大晦日だったんですよね。早いです。
よい毎日でありますように (^_^)

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