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きのう何食べた?
この記事は、2022年3月10日にはてなブログで書いた記事です。
noteにアップしなおすということで、加筆修正をしています。
『きのう何食べた?』って作品は、めっちゃ好きな作品だ。
漫画、実写ドラマ、実写ドラマの正月スペシャル、劇場版と全て読んだし、全て見てきた。
この作品について、男性と恋愛をする当事者として、どう思うかを書いてみたいと思う。
いつ発表された作品なの?
講談社が発行する『モーニング』で月一の連載が開始されたのは、2007年12月となっています。そして、単行本はモーニングでの連載よりも早く2007年11月22日に発売されています。
年に1,2冊のペースで単行本は出版されていて、2021年11月12日最新刊の19巻が発売になっています。
僕がこの本を知ったのは、友人がSNSでこの本のことを書いていたことがキッカケです。
読んでみると、意外と面白いんですよね。どう面白いのかというと、料理レシピがかかれているところと、ゲイの日常がかかれているってとこかもしれません。
僕自身、納得する部分もあって、相方とのことを考えるきっかけにもなりましたね。
実写ドラマってどんな感じなの?
2019年4月6日から6月29日まで毎週土曜0時12分から0時52分(金曜深夜)に、テレビ東京系『ドラマ24』って枠で放送されました。主演は、西島秀俊さんと内野聖陽さんでした。
実写化をして、どうだったのかっていうと、賛否両論ありました。それは、ゲイの人達の間でも『好き』って人と『ちょっとなぁ』って人が至ったってことなんです。
ちょうどこの年は、テレビ朝日系では『おっさんずラブ(第2シリーズ)』が放送されていたしたこともあって、ゲイの恋愛や日常を取り上げた作品が複数放送されていました。なので、カミングアウトなどであまりイイ経験をしていないゲイにとっては、否定的な印象が持たれてしまったのかって思う部分でもあります。
僕は原作からのファンなのですが、相方はドラマを見て好きになってくれたのでちょっと嬉しかった部分もあります。
実写ドラマの正月スペシャルってどんな感じなの?
正月スペシャルが放送されたのは、2020年1月1日です。これは、2019年12月31日~2020年1月2日の3夜連続でテレビ東京の人気グルメドラマを放送する一本として放送されました。内容としては、2019年4月6日から6月29日に放送された内容のその後的な感じになっています。
どんなカップルでも家族でも、仕事が忙しくなって一緒に食事をすることが減るってことあると思うんです。それをゲイカップルの視点というフィルターを通して描かれています。
一緒に食事をする人がいる、一緒に話をする相手がいるっていうのは、明日への活力となりますし、守るものがいるってのはモチベーションアップにもあ繋がりますよね。この作品を見た方の中には、「恋愛っていいなぁ」とか「恋愛したいなぁ」って思った人もいるのではないいでしょうか?
劇場版はどんな感じなの?
![](https://assets.st-note.com/img/1649398873617-ZEvlhlGw0U.jpg?width=1200)
劇場版は、Wikipediaによると原作の8巻を基に映画化されたとなっています。
劇場版は、相方とすごく楽しみにしていました。そして、劇場公開日の2021年11月3日に観に行きました。作品の流れとしては、実写ドラマ、正月スペシャルに続く、主人公たちとその周辺の人達のその後的な感じになっています。
劇場版の監督は、ドラマ版の頃から続投の『中江和仁』さんで、脚本もドラマ版と同じ『安立奈緒子』さんでした。そして、主題歌はスピッツの『大好物』が使われています。
劇場版では、主人公の筧史郎が相方の矢吹賢二の行動に焼きもちを焼くというか、不安に思う姿がリアルに描かれています。そして、近所の知り合い富永佳代子の娘ミチルに子供が出来ることによって、子育てや結婚にことに対して、主人公の史郎と賢二の2人が考えさせれるってのもあるので、なかなか見どころ満載になっています。
劇場版については、2022年5月18日にDVD/Blu-rayが販売になります。まだ、劇場版を見ていない方は、DVD/Blu-rayで楽しんでもらえればと思います。
最後に!!
僕自身、この作品を知ってよかったと思っています。それは、男性と恋愛をする当事者として今後のことを考えるキッカケになったからです。また、僕の料理のレパートリーも増えました。
LGBTQ+だというだけで、これまでだと、自分のセクシュアリティを隠さなかければいけないってことがありました。でも、この作品を通して言えるのは、自分が自分らしくいる為であれば、セクシュアリティを隠さなくてもイイのではないかなってことです。
いろんな人に受け入れてもらわなくてもイイってことなんです。
そして、何よりもこの作品を通して、ヘテロセクシュアル(異性愛者)の人達も自分たちのことを見つめ直すきっかけになってくれればイイなと思います。
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