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自分のセクシュアリティ、障害を受け入れるということ
自分のセクシュアリティや障害を受け入れるってどういうことでしょうか?
僕自身、
男性を好きになる
男性と性的な関係を持ちたいと思う
ことがあるというのは、疑問に思ってきませんでした。それに、自分のセクシュアリティをゲイだと思っていました。ですが、人生経験などを重ねるうちに『ゲイじゃないのかも』って思うことが少しずつ増えてきました。
ネット上で知り合っても話す話題はエロいことばかり。セックスをしても飲みに行っても周りはゲイばかり。ゲイ側からのゲイ以外のセクシュアリティに対する差別的な感じがイヤだったりしました。
また、ゲイのHIV差別的なモノを経験していたので、HIVであることも言えませんでした。
どういうキッカケで自分のセクシュアリティ、障害?!病気?!を受け入れられたかと言うと、それは、こんなことがあったからです。
『うつ』だと診断された
今の相方に出会って気持ち的に救われた
東京を離れ関西に移住した
セクシュアリティ診断をしてみた
自分のちゃんとしたセクシュアリティを知った
パートナーシップ宣誓をした
相方と家族になれた
それまでは、自分自身はゲイだと思っていたけど、セクシュアリティ診断をした結果、ゲイじゃないセクシュアリティと診断されたんです。ゲイじゃないってことでめっちゃ安心したのを覚えています。
好きって感情が友情なのか、恋愛感情なのかわかっていませんでしたし、セックスしても体的には満足していても、心が満たされることはありませんでした。それと、男らしく、女らしくだとか、男っぽい、女っぽい、男でしょ、女でしょって感じのジェンダーを決めつけられることにめっちゃストレスを感じていたんだってことにも気付かされました。
セクシュアリティ診断を受けるまでは、『シスジェンダーゲイ』だと思っていたので、カミングアウトすると「『ゲイ』なんですね・・・」って言われてしまうんです。自分では受け入れられている『ノンバイナリー・マセクシュアル・マロマンティック・リスセクシュアル・クォイロマンティック』ってことを説明しようとすると、理解してもらうまでにじかんがかかるのとややこしいこともあるので、とりあえず『LGBTQ+』なんだってことがわかってもらえればいいかなって感じになっちゃってますが・・・。
タイトルにも書きましたが、セクシュアリティや障害を受け入れるってのは、ある意味『自分らしく生きる』ということなんじゃないかなって思います。
僕自身もようやく自分のセクシュアリティや障害?!病気?!を受け入れられるようになってきたばっかりなので、まだまだ、これからかなって思っています。
そして、まだまだ、ジェンダー、セクシュアリティに対する差別があります。すべての人が受け入れてくれる状態ではないですし、理解してくれているような状況・状態だとは言えません。もっと、セクシュアリティに対する情報発信は必要かなって思っています。
皆さんも自分のセクシュアリティについて知ってみる機会があればと思います。
セクシュアリティ診断のサイトのリンクを載せておきます。
最後に、今回の記事を書きたいと思った基になった記事がありますので、最後にリンクを載せさせてもらいます。もし良かったら、読んでみて下さい。
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