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『ヘッドキャップよりマウスガードを!』

香川県坂出市のスポーツデンティスト

香西歯科医院です。


9月20日から

ラグビーワールドカップが開催されます。


前回は一次リーグで3勝し

ベスト8まで

あともう少しという所まで来ました。

 

自国で開催される大会ですので

国民の応援の後押しを受け

前回以上の好成績を期待しています。

 

ラグビーはマウスガードが

一部義務化されています。

 

対象年齢は13歳から19歳。

それ以外の年代においても

着用を推奨しています。

 

オールブラックスの愛称でおなじみ

ラグビー王国ニュージーランドでは

ヘッドキャップよりマウスガードの着用を

強く義務付けています。

 

マウスガードの方が脳震とうに対する

予防効果が高いとの報告もあるようです。

 

怪我の予防に効果的な

マウスガードですが

高校生などでよくあるのが

アマゾンなどネット通販で買える物を

使用しているケースが多いそうです。

 

自分でお湯などにつけて形作り

咬んで装着するものが殆どです。

 

しかし適合性が悪いので

すぐに外れてしまう物が多いのが現状です。

 

こうした装置を使っていると

肝心な時に装置が外れて

歯の保護効果を発揮出来ず

怪我をしてしまう事があります。

 

また絶えず咬んでいないと

外れてしまうため

余計な力が入ってしまい

逆にパフォーマンスを低下させる

要因になる事もあります。

 

歯科医院に来院する手間はありますが

自分に合ったオーダーメイドの物を使用する事で

怪我を予防し、怪我に対する恐怖心を払拭し、

楽しく競技出来る環境が整います。

 

ラグビー不毛の地と言われる

香川県ですが

怪我が多いイメージのラグビーは

保護者から敬遠されがちです。

 

マウスガードによって

楽しく、より安全に

競技出来る環境が提供出来れば

ラグビーの魅力が周知され

県内の競技の活性化に繋がってくれればと

願っております。


2019年9月6日

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