『パラ陸上日本代表、高松で事前合宿』

香川県坂出市のスポーツデンティスト

香西歯科医院です。

今年の11月にドバイで開催される

世界パラ陸上選手権大会に出場する日本代表選手が

高松市の屋島レクザムフィールドにて

事前合宿を行うことが決まりました。

　

高松市では

去年の9月に四国で初めて

日本パラ陸上選手権が

開催された事が決め手になり

事前合宿としては四国初だそうです。

　

会場のバリアフリー化や

施設や市の取り組みが

評価された結果となりました。

　

車いすでの陸上競技では

上半身、特に上腕の筋力が

必要になります。

　

また左右のバランスが崩れると

スピードに乗れず

スムーズな走りが出来なくなります。

　

バランスを崩す大きな要因として

噛み合わせがあります。

　

人間は身体のバランスをとる時

上下の歯を噛み合わせ

頭の位置を固定します。

　

強い力でバランスを取ろうとすると

自然に噛み締めも強くなります。

　

上腕の筋力が求められる

車いす競技においては

歯にかかるストレスは

相当なものだと推測出来ます。

　

マウスガードにより

歯にかかるストレスを軽減させ

なおかつ

左右均等に噛み合わせる事で

バランスよく円滑に

筋力が発揮できる環境が整います。

　

以前パラカヌーで作成しましたが

地元で開かれる合宿に

帯同出来れば喜ばしい事です。

　

合宿期間中は

選手との交流の場も設けられるそうです。

　

機会があれば是非参加してみては

いかがでしょうか。

2019年4月12日