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『マウスガードの有効性を広く伝えたい』

香川県坂出市のスポーツデンティスト

香西歯科医院です。


一週間の診療が終わり

一杯やろうと思い

ビールをグラスに注いだ瞬間に

携帯電話が鳴りました。

  

話を聞くと

サッカーの試合中に

前歯が2本折れてしまったとの

報告を受けました。

 

歯の外傷は時間との勝負です。

 

一刻も早く処置をするために

すぐに来院して頂きました。

 

トレーナーの方の指導のお陰で

抜けた歯をそのままにせず

濡れたガーゼにくるんで運んでくれました。

 

幸い、歯の頭の部分は

ポキっと折れていましたが

根っこまでは抜けていませんでした。

 

応急処置を施し

近く通院するように

お伝えしてお帰り頂きました。

 

今回の件で最も重要なのは

『抜けた歯は乾燥するとダメになる』

『抜けたら直ぐに来院して元に戻す』

そして

『前歯のケガにはマウスガードが有効』

という事。

 

サッカーでは

マウスガードをしている選手を

殆ど見る事がありません。

 

しゃべりにくさや息苦しさ

装着感が悪いなどで

敬遠されているように感じます。

 

見た目の悪さも影響しているのでしょうか?

 

非常に残念なことです。

 

もっと我々歯科医師が

重要性を広くアピールし

普及活動をしていかなければと

改めて痛感いたしました。

 

話だけでも聞いてみたいという

指導者や保護者の方々は

ぜひ一度ご相談ください。

 

電話やメール

LINEやオンラインでも

ご相談いただけます。

 

若年者の歯のケガが

少しでも無くなるよう

私も日々精進していきます。


2020年10月20日

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