【OSICA星屑テレパス】はじめての人のための雷門瞬デッキ解説!
ボナヴー!
今回は星屑テレパスからOSICAを始める人のために、ブースターパック+αのカードで組める「雷門瞬」デッキの簡単な解説をしようと思います。不備があったらすまぬ。
※ルールに関してはすでに公式サイトなどで確認しているものとして進めます。
※スターターデッキの解説に基本的な事項をまとめていますので、そちらも確認しているものとします。また、カードを番号で書く場合があります。
「風向きが変わる前に終わらせようぜ」
雷門瞬の特徴
《設計X》は、ドロップエリアにある《設計》を持つカードの枚数がX枚以上になると効果を発揮します。現在、《設計10》と《設計15》の2種類がありますが、ドロップエリアで数える場合にはどちらでも構いません。ドロップエリアに《設計》を持つカードを送っていき、早めに《設計15》を達成して制圧するのが目的のデッキとなります。
《設計》を持つカードは現在13種類あるため、最初のうちはフル投入をしてデッキ調整していきます。デッキの中身が52枚固定ですね……
《設計》を速攻で捨て札に置く方法
『推しキャラ』を051雷門瞬にすることで、毎ターン安定して3枚貯めることができます。そのため後攻を取って1ターン目からアピールしていきたいところです。また、ゲーム開始時のマリガンで《設計》を持つカードをすべてドロップエリアに置けば最大で7枚増やせるので、051雷門瞬でアピールすれば後攻1ターン目から《設計10》を達成できます。理論上は、ですけどね。その状態なら2ターン目に《設計15》の達成まで狙うことができるので、マリガンで全ぶっぱすること自体はありだと思います。
051雷門瞬自体も《設計10》で〔スルー〕を得るため安定してアピールすることができるでしょう。
《設計》以外のカード選択
《設計》をフル投入した場合、52枚が埋まるのであと9枚しかデッキに入れることができません。残り枠を3種類か4種類で埋めることになります。そのため2個珠すらデッキに入れないことも考えられます。しかし、エールの枚数が増えれば結果的にドロップエリアに置ける機会が増えるので、057雷門瞬よりは2個珠を優先するべきでしょう。057は個人的に好きなシーンなので抜くのは忍びないですが……一応、エールシンボル1個+効果で2枚をドロップエリアに置くことができるため、増やせる枚数的には057雷門瞬の方が上です。
《設計15》を達成した後を考えるのであれば、ロケット花火が有力でしょう。《設計15》を達成するまではろくにハートを奪えないので、《設計15》を達成したあとのターンで制圧するプランですね。その場合、049雷門瞬がフィニッシャーになるので、ロケット花火を付与して限界突破をすればハートを奪う枚数が3枚+3枚で合計6枚となります。そのため、前のターンから最終盤面の準備ができるように考えながら動く必要があります。なお、《設計15》まであと少し足りないというときでもイベントフェイズに入ってからロケット花火でコストエリアからドロップエリアに移し《設計15》を達成させることができますので、コストにする《設計》の枚数も調整していきましょう。
最終盤面では相手の〔ストップ〕対策のために082小ノ星穂波の〔スルー〕付与も欲しい所です。ただし、これらはとどめのターンに手札にあればいいので4枚は必要ないです。デッキの都合上手札交換を頻繁に行うため、その過程で見えた時にキープして置けばいいわけですね。
4枚採用=いつでも手札に入れておきたいカード
3枚以下=最終的に手札に持っておきたいカード=見えた時に残しておく
という考えです。必要なカードがデッキの下にまとまってしまった場合は……ご愁傷様です。運です。
最終的には《設計》を持つカードの種類を減らして回すカードを増やす調整をすることになるでしょう。
「知らないなら知るしかない!どんどん作って試す!失敗したら直す!わからない所は人に頼ればいい!そうやって少しずつ確かなものにしていこう」
~秋月彗のセリフを一部改変して引用~
結局私が一人でやるのが一番手っ取り早いんだ
雷門瞬のデッキは都合上、他のカードを混ぜる余地が少ないため雷門瞬単体で戦うことになります。しかし063雷門瞬はとんでもないAP上昇効果を持っているので、攻めに苦労することはないでしょう。また、素で〔スルー〕を持つ雷門瞬が2種類存在し、051雷門瞬も《設計10》で〔スルー〕を得るためそれらで攻めるのなら止められることも少ないです。配置場所を意識して活用していきましょう。
まとめ
《設計15》を高速で達成させ、強化した雷門瞬で勝負を決める、初手から最後までのゲームプランが重要なデッキです。むっず!!雷門さんのデッキむっず!!良くも悪くも引きに左右されがちで、マリガンすら戦略の一部になるという特殊なデッキですね。細かい調整はトライ&エラーでやっていき、感覚を掴んでいく必要があります。モデルロケットに通ずるところがありますね。やればやるほど理解できる、素晴らしいデッキだと思います。雷門瞬に罵倒されたいと一緒にロケットを飛ばしたい方は是非、作ってみましょう!
それでは今回はこれにて……さらば……
星屑テレパスは最高。