よく笑う息子。人生楽しそうで何より。
水頭症で、大脳の真ん中部分にポッカリ穴が開いてしまっている状態の息子(もうすぐ4歳)。
お腹の中にいた時は、大脳部分はエコーではほぼ見えず、「大脳は薄くペラペラの状態で(脳の)壁に押しやられている状態です」と言われ、一体どういう事なんだろうと理解に苦しみました。
奇跡的にも、産まれてからしばらくすると大脳が一筋とは言え、はっきりと見えるようになりました。
でもだからと言って、どこまで機能するかは未知数で、そこら辺の領域までは人の手ではどうすることも出来ず、本人の生まれ持ったものを信じるしかないようです。
一般的な赤ちゃんのように指さししたり、意味のある言葉を話す気配は一切無いので、やはりダメージは大きく、発達の予後は大変厳しいのが現実です。
ただ、良く笑うんですよね。
自分では歩いたり出来ませんが、人がちょこまかと動き回っているのを見たりするともう大爆笑!
自分の笑い声でまた面白くなったりして、笑いが止まらなくなることが多々あります。
それでプッとオナラでも出そうものなら、また大爆笑し、本当に大丈夫か心配になるほど、ひたすら笑っています
こっちは子どもの事を色々と悲観したり、不安に思っているのに、大爆笑している息子を前にすると、何だか拍子抜けしてしまいます。
些細な事で笑ってくれますし、色々と難しく考えてしまいますが、シンプルに物事を捉えて全然大丈夫なのかなと思った今日この頃。
考えてもどうしようもない事は普通にありますし。
今日も息子はよく笑っていて、楽しい一日となったようです。
笑顔は救いがあって良いですね。