ブルアカ考察@名前から考えるノノミについて
ブルアカのストーリーはすべて読んでいますが、めちゃくちゃ読み込んでいる訳ではないので記憶違いや忘れていることなど多々あります。
私の記事は毎回、ググって気になったことを書き出しているだけなので情報が間違っている場合もあります…ご了承ください。雑ですみません。
今回はノノミの事をググっているうちに気になったことを雑にまとめたものです。
十六夜ノノミ
十六夜【いざよい】…陰暦十六日の夜。また、その夜の月。
陰暦とは、月の満ち欠けの周期を基にした暦だそうです。
アビドスは太陽のマークが印象的ですが、ノノミの苗字は太陽の対義語である太陰(月)を表しています。
十六夜とは十五夜の次の日のことです。
十五夜は必ずしも満月を指す言葉ではないようですが、旧暦においては新月(月が完全に隠れる日)を1日とし、新月から数えて15日目が満月になる。 だから月齢15日目の満月を「十五夜の月」と呼んだそうです。
そして次の新月、つまり月が完全に隠れてしまうまでの出だしの日を十六夜と呼んだそうです。
月が完全に隠れるまでのカウントダウン開始です。
なんとなく、不穏なニュアンスを感じなくもない。
次にノノミの両親が経営している会社についてです。
ノノミはブルアカでは数少ない、両親の存在が公式に明言されているキャラです(多分)。
ノノミの両親が経営する会社「セイント・ネフティス」。
アビドスの砂漠を横断する鉄道を作ろうとしていたそうです。
今回は「セイント・ネフティス」名前の意味のみ見ていきます。
セイント・ネフティス
セイント
セイントとはキリスト教における聖人を意味する英語とのことです。
ブルアカでは「神秘」や「恐怖」、そして最近では「超人」という言葉が散見しましたが、総じて人智をこえた者のことを指している感じでしょうか。
ネフティス
ネフティスとはエジプト神話の女神で葬祭の女神、死者の守護神と言われているそうです。
「葬祭」とは人が亡くなった際に行われる葬式や四十九日や一周忌三回忌といった法要や法事をさす祭祀を合わせた言葉だそうです。
現代における「葬祭」とは故人の魂を死後の世界へ送り出すための儀式を総じて使われる言葉のようですが、ネフティスが葬祭を司る女神とされるようになった逸話では、ちょっと話が変わってきます。
詳細は省きますが、ネフティスはオシリス神の復活に協力したことから、死者の守護神となり、葬祭の女神となったそうです。
「故人を送り出す」、「故人の魂を守護する」ではなく「故人の復活」に関わったために葬祭の女神となったそうです。
「セイント・ネフティス」は現状出ている情報だけで考えると鉄道会社だと思われますが、社名の意味だけをざっくりと見ると聖人の復活を掲げているように思えなくもない気がします。
また余談ですが、ネフティスはシロコのモチーフのアヌビスの母親とされているそうです。
では次にアビドスのモチーフとなっていると思われるエジプト神話と月の関係をググってみましょう。
エジプト神話における月の神とはバステト。月と豊穣の神の神です。
バステト
名前は「バストの町のもの」「ブバスティスの女主」を意味するそうです。バスト=ブバスティス…地名らしいですのであしからず。
王の乳母としてファラオの守護者といった役割を持ち、人間を病気や悪霊から守護する女神。また多産のシンボルとみなされ、豊穣や性愛など誕生を司るようです。
ただしバステトは元々は人を罰する神として恐れられたそうで、ラーが人間を罰するために自らの左目を抉って地上に送り出し大殺戮を行なった女神でもあるそうです。
バステトは「母性」と「獰猛」、「誕生」と「破壊」の二面性を持つ女神のようです。
また、バステトがアヌビスの母とされる説もあるようです。
ノノミはブルアカの中でも謎の多いキャラですね。
ネットで見た情報によるとプレ先との戦闘報酬で唯一、ノノミだけがドロップしないという話もありますし、ガチャからも出ませんし何か意味があるのでしょうか。
ホシノとの出会いや両親のことなど、色々と設定がありそうで気になります。
今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。
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