「さっぶ!」からのジジババに会いたくなった話
「なんか急にさぶなったな」
とか毎週のように言ってるような気がします。
今週はさらに冷え込んだような気がします。(って毎回言ってる)
昨日、週開けて月曜日、先週まで来てたGジャン…あ、Gジャン・Gパンってもうあかん?デニムって言わなあかん?
ま、えっか。
Gジャンを着て出勤。
マンションの下に降りた瞬間、「さっっっっぶ!!」
ストール持っててよかった。にしても寒すぎるわ。
と思ってのに駅に着いたら、「あっっっっつ!!」
ストール巻いてた首筋にじんわり汗の気配。
着るモン、ムズすぎん!?
オシャレ偏差値低すぎるわたし、そんなええ感じの気温に対応できる服、持ってへんねんけど!!
とりあえず、
「Gジャンやと風を通すから寒いんや」
ってことで、今朝は、裏地のある秋物のコートを着て出勤しました。
このコート、ばあちゃんが作ってくれたヤツなんですよ。
「自分用に作ったんやけど、胴回り詰めすぎて、苦しいから、あんたにやるわ。こんなん着るか?ババくさいか?」
ありがたく頂戴しました♡
全然ババくさくない♡
むしろレトロかわいい♡
しかもオーダーメイドかと思うほどピッタリ♡
洋裁・和裁・着付け…なんでもできるばあちゃんは、わたしの憧れの人!
ばぁちゃんに、「なぁ、こんなん作って♡」って写真見せたら、だいたいのモノは作れちゃうばぁちゃん。
カバンやポーチから、ニット・ワンピースやコートまで。
縫製もしっかりしてるし、ばあちゃんちにある布地は良いものばかり。
一緒に買い物に行っても、いいものを選んでくれるし。
世代超えると「古さが逆にかわいい」ってなるし。
しかも、ばーちゃんの裁縫スペース、めっちゃかっこいい。
昔から使い続けてるミシン、渋すぎる。
夏場はゴーヤのカーテンがいい感じ。(写真は夏のもの)
しかも、納戸には大量のボタンのストックが!宝石みたいに!
コロナでなかなか会えてないけど、久しぶりに会いに行きたいなぁ。
このコートを着てる季節の間には行きたい。
もらったコート、めっちゃ着てるよ!って。
それに、じぃちゃんにも会いたい。
わたしが生まれたころに心臓にペースメーカーを入れた、昔から心臓が悪いじぃちゃん。
この30年余り、5回、ホンマに心臓止まりかけてるらしいけど、ペースメーカーで助けられてるじぃちゃん。(うち2回は完全に止まったけど蘇生)
パーキンソン病もあって、ずっと手の震えが止まらんのに、冬になったら「なお、これ好っきゃからな」って言いながら、大量に干し柿をこさえてくれるじぃちゃん。(あんな手ぇ震えてんのに、めっちゃ上手に、こんな大量に柿の皮、剥いてる)
あぁ泣けてきた。
年末年始にみんなで集まって
は、まだできないから、夫とふたりでチラっと顔見に寄ろう。