察してちゃんは通じない
昨日の話。
4連休明けの朝、まだまだ寝ていたい身体を起こして、出勤準備をする。
夫ゴリラがまだ寝ているときは、無音のまま支度するけれど、今日は同じ時間に起きていたので、今日の天気を知るためにGoogleHomeに話しかける。
🐖「オッケーGoogle。今日の天気は?」
G「今日の大阪は晴れのち曇りです。気温は~」
🐖「今日雨予報やったのに、変わったみたいやわ!」
🦍「よかったね。連休明けのだるさに、雨とかつらいもんな。」
🐖「オッケーGoogle。連休終わっちゃったわ。」
G「よくわかりません。」
🐖「オッケーGoogle。連休が終わってさみしいねん。」
G「そうですね、終わりがくるのはさみしいものですね。」
機械には、【どう思ったか】をきちんと伝えないと伝わらない。
対話なら、【残念そうな声】とか、声色で伝わることも多いけど。
LINEやメールでやり取りするときも、できる限りそういった意思表示はしたほうがいい。
【行間を読む】という情緒(?)みたいなものもあるけど、それは読書やストーリー上の話、もしくは日常会話のキャッチボールの話であって、【伝えたいことがある場合】においては、伝えたいことはきちんと伝わるよう、伝える側が工夫するよう心掛ける。
日常会話のキャッチボールであっても、いつも仲良しの夫婦間であっても、たまに「あれ?違うニュアンスで伝わってる?」ってこともあるので、できる限り丁寧に【こう思っている】まで伝わるようにしたい。
行間を読めるようなツーカーの仲になりたいという気持ちもあるけれど、そんな関係に到達するには、丁寧なコミュニケーションを積み重ねていくことが近道だと思う。
仮にツーカーの仲になったとしても、丁寧に気持ちを伝えあうことは続けていきたい。
そんなことを頭の中で考えながら、出勤の支度をしている私の横で、夫ゴリラはベッドメイクをしながら、優しく微笑んでいた。
「いってきます」の時には玄関までお見送り。幸せ。
この幸せがずっと続くよう、丁寧に丁寧に気持ちを伝えあっていきたい。