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万年筆の遍歴

先日、100均に行く用事があり、立ち寄ったダイソーで、見つけました。

100円で万年筆まで売ってるんや、すごいな…


実は私、10年ほど前から、買っては飽き、貰っては飽き、を繰り返しておりまして…
たぶん実家に転がっているのが2本(いただきもので、ちょっとええやつ)と、つぶしてしまったりなくしてしまったりしたのがおそらく3本ほど(雑誌の付録でついてきたのもあったなぁ)。

あこがれるんですよね、万年筆でスラスラ書いていくあの姿。
多少汚い字でも味があるように思えるし。(失礼)

憧れに任せて買ってみたりするものの、会社ではどうしてもノック式のボールペンが優位になってしまい、おのずと家で手帳を書くときのみとなりがち。
まぁそれはそれでいいんです。手帳やメモの走り書きに、めっちゃ重宝してたし。

ただ、手帳やメモをいつしか使わなくなって、万年筆も出番がなくなっていきました。
たまに部屋の掃除のときに出てきて、書こうとしても、インクが固まっていて書けなくて。
そのままソっと元の位置に戻して部屋の片づけを再開…なんてこともよくありました。


今回、100均で見つけた万年筆。

100円なら罪悪感少なく使えるし飽きれるかな(最低)と思いながら、買って帰ってきて、インクカートリッジを差し込みました。

少し経てば、インクがペン先に染みてきて書けるようになる…とあったので待ってみることに。

10分経過…
さすがに10分じゃ無理なんかな?

30分経過…
まだ?「少し経てば」ってどれくらいなん!?
もう、先お風呂入ろ!!

1時間経過…
…まだか。さすがにおかしいよな?ググってみよ。


と、ググってみたら、【通常は10~15分】と書いてありました。

完全におかしい。これぞ100均クオリティ!?


そう思いながら、対処法を調べると、

・カートリッジの腹を押してみる
 →プラスチックが硬くて押せない\(^o^)/

・気を付けてちょっと振ってみる(ホントはやめて)
 →「やめろよ?」はダチョウ倶楽部のソレですか?


ってことで、ちょっとだけ。ホンマにホンマにちょっとだけ振ってみることに。

…書けない\(^o^)/


もうちょっと強めに振ってみる?ブンブン

…あかんか。これもうあかんのちゃうん?


と思いながら、無意識にブンブン継続していると、なんか目の端に見慣れないものがよぎった気がしました…


わぁ!!フタ締めて振ってたのに、なんかモレてる!?


フタ締めてたのにモレてるってことは…と絶望しながら開けてみると、案外ちょぴ漏れ程度で済んでいました!ヨカッタ
なんやかんやで2時間くらい経ってた\(^o^)/


ということで、モレをふき取ったティッシュとともに、最初の試し書きがこちら!

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【教訓】

あかん、って言われたら、やったらあかん。


とはいえ、やらんかったら「クソ~!100均クオリティめ!」で終わっていたので、結果オーライ!

ただし、自己責任でね!



今回買った万年筆は、勉強時の走り書き用に使用したいと思います^^


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