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赤いTバック

履いているのは夫ゴリラです。


先日、出張続きでいつものパンツを使い切ってしまって、もう残っているのが赤いTバックしかなかったんですって。

なんで赤いTバック持ってんねん!というツッコミはごもっとも。
実はとある競技をしていた過去があり、その際に履いていたいわゆる勝負パンツなんですよね。
といっても履かなあかんから履いているだけで、それでテンションが上がるとか、競技の際に実力以上の物がでるとか、そんなんじゃなく、むしろお尻に食い込むし、ポロリするしで、できれば履きたくないシロモノだそうです。
その競技からはもう離れて久しいけれど、完全にやめたわけではないので、ユニフォームをはじめ、すべて家にあるんです。

【赤いTバック所有ゴリラの謎】解説おわり


今回はいつものパンツを使い切るという出張からの非日常ゆえに、活用チャンスがめぐってきた赤いTバック。

実はわたし、このTバックを履いている夫ゴリラの姿が大好き。
あの何とも言えないアンバランス感がたまらなくて、ずっと見ていたくなるんです。
とくに鍛え上げられたプリンとしたお尻がまるまる出ているなんて、もうヨダレが止まらん(変態)


できるだけ物を持ちたくない夫ゴリラは、服もパンツも最小限。
下着類は急なこともあるから余分に持っておいた方がいいよ、ってわたしは何度か忠告したんですけどね。
忠告むなしく、結果的にパンツが足りなくなって赤いTバックを履くことになった夫ゴリラ。

一方わたしは歓喜。
踊りだすほどに。実際、小躍りしたし。

お風呂あがってきてしょんぼりしながら赤いTバックを履いて、私にガン見されながら、

🦍「夜中の内に洗濯して、明日あさイチで普通のパンツに履き替える」
🐖「え!それは悲しい!夕方仕事帰ってきてからも赤いTバック履いてるか確認するの楽しみにしてるから!」
🦍「え~」

翌日、仕事から帰ってきてズボンの中身を確認すると、赤いTバックのままでいてくれた優しい夫ゴリラ。

🦍「もう、一日になんかい食い込みなおしたか数え切れへんわ!」

実はわたし、もう10年近く、Tバックユーザーでして。
最初は食い込みが気になっていたものの、いまではその快適さにもうTバックしか所有していません(ただし、どのブラにでも合わせられるように、色はすべて黒で統一)。

Tバック先輩としては、このまま慣れて、夫ゴリラのパンツもすべてTバックになってくれたらいいなぁ、なんてひそかに企んでいます。

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