【ゴリラと子ブタ】わたしは子ブタ

今日はnoteのお題 #名前の由来 　に参加してみようかと。

私は小さい頃から小さくてころころしていたので、子ブタをトレードマークとした服や雑貨を両親や祖父母に買い与えられることが多かったです。
あ、いじわるとか悪意とかじゃないですよ。「かわいい」という意味を込めてのやつです。
愛情はきちんと伝わっていたし、受け取っていました。
その証拠に(?)、幼稚園に入るころには違うキャラクターの雑貨に変化しています。例えば、セーラームーンの靴とか、ねこやくまの柄の手提げかばんとか。

そして、大きくなるにつれて、幼少期のころころを卒業しました。
とはいえ、背はずっと小さかったので、「スラっと」とか「シュっと」という形容詞ではなく、「小動物っぽい」が当てはまる学童期でした。
寅年の同級生のなか、早生まれのわたしは卯年。ちょうどいいし、かわいいし、うさぎがこの頃のわたしのトレードマークになりました。

高校に入学した時、部活の先輩に「歩いてる後ろ姿みたら、ピヨピヨなるくつを履いた小さい子みたい♡」って言われたので、高校時代のあだ名は「ピヨ」とか「ピヨすけ」に。
これはこれで気に入ってました。
とはいえ、もうキャラ入りの雑貨を集めるような年齢でもなかったので、トレードマークは特になし。
あ、目が悪くてメガネをかけてたから、その頃のメールアドレスには「メガネ」とか入れてたかな。（メールアドレス作ったの懐かし～）

大学に入ってから、レーシックを受けてメガネをかけることもなくなり、特徴的なキャラクターと言えば「小さい」くらい。
「小さい」いじり（愛のあるやつね）のまま、大学時代を経て社会人になり10年ほどが経ちました。

そんな時に出会ったのが今の夫となるゴリラです。
彼はもう誰が何と言おうとゴリラ（中身は菩薩のような優しい人です）。
夫は特にキャラ設定を意識していたわけではないそうですが、わたしがあまりにも「ゴリラゴリラ」言うもんだから、本人もその気になって、ついに、
「おれ、ゴリラとしてブランディングしていくわ！」と。

友だちに紹介するときは、本名とともに「ゴリラって呼んでください」と積極的に自己紹介してたし、インスタとかに載せるときは「ゴリラ」と表記していたので、友だちはみんな「ゴリさん」って呼んでくれるように。

昨年結婚式を挙げたんですが、式のコンセプトにゴリラ使いたい！と夫ゴリラが言いだしまして。
それなら、わたしも何か使いたい！となって、冒頭に書いた通り、わたしのキャラ遍歴を遡ってみたんです。

同時進行でゴリラの可愛いぬいぐるみをAmazonで発見したので、その隣に置けるわたしを表すぬいぐるみを探しました。

うさぎ…は可愛すぎるか。わたしももうええ年やしな。
ひよこ…いいけど、ゴリラの隣にしっくりくるぬいぐるみないなぁ。
ブタ…うわ！！めっちゃかわいいぬいぐるみ見つけた！！

で、よし、わたしのキャラ設定は子ブタで決定！となりました。

その頃、Twitterで惚気垢の存在を知ったので、「ゴリラと子ブタ」名義でTwitterをスタート。
Twitterで仲良くなる時に「子ブタちゃんって呼んでいいか迷う」って戸惑われることもありますが、「子ブタちゃん」とか「ぶーちゃん」って呼んでくれる人も多くなり、楽しくやっています。

結婚式用に探したゴリラと子ブタのぬいぐるみは、参列してくれた友だちからも大人気で、式の写真にたくさん写してもらいました。
そしてあれからずっと我が家の枕元に居て、わたしたち夫婦を見守ってくれています。

なにより、大人の男性が（しかも見た目めっちゃゴリラ）、ぬいぐるみを愛でている姿って、めっちゃ癒し。ホンマおすすめ。

ちょっと話は逸れますが、わたし、「彼氏」とか「夫」とSNSで表記するのがどうも苦手で。
もっと輪郭を持たせたいというか、何て言ったらいいのか表現できないんですが、分かってくれる方いらっしゃいます？