遊びを通して、構造を学ぶ
子どもが2歳になった。誕生日プレゼントに、おもちゃを買った。これは、よく遊びにいくボーネルンドにおいてあるもので、最近子どもがハマって遊んでたので、これにした。梅雨で家にいることが多くなるし、外も暑いので水を使ったものだと楽しめるかなと思って。
あまりこのおもちゃについて詳しく調べて買ったわけじゃなかったけど、想像以上に良い感じ。運河の仕組みを学べるようなおもちゃなんだけど、これはシステムや社会の構造を考えるものにもつながるなと思いながら、一緒に遊んだ。
運河だから船を浮かべて遊ぶんだけど、単に船を手で動かしては、別に面白くない。運河のルートを作ったり、パドルを回して水流を送ることで船が動くのが面白い。
もちろん、まだ子どもはその意味や仕組みなんて分からないだろうけど、もう少し大きくなって、どんな仕組みになっているんだろうと疑問を感じるようになってくれたら嬉しいな。そういう声がけが親にできることなんだろうな。
これはスウェーデンのおもちゃらしいけど、さすがだなと思う。こういう仕組みを学ぶことで、社会を作ったり、動かしたりする意味を学ぶんでいくのかもな。考え過ぎかもしれないけれど。手足を動かして、身体を使って、社会に変革をというアプローチが重要なことは間違いないけど、社会の仕組みを変えることも必要。
このおもちゃが直接的には結びつかないけれど、遊びを通して、その土台をつくる効果はあるんじゃないかなと、子どもと遊びながら感じる。
良い気づき、学びをありがとう!