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その手には乗りませんよ
メルカリを利用することがある。
買う側はもちろんのこと、売る側も。
メルカリでは出品者とお客さんの間で、購入前に値下げ交渉が行われることがよくある。
私自身も例にもれず出品者側として、値下げ交渉される経験がよくあります。
いつも思うのですが、みなさん値下げの交渉が下手くそすぎる!
だいたい値下げ交渉にはパターンがあります。
・購入希望なんですけどお気持ちいただけませんか?
・あと○○円あれば売上金で購入できるんですが・・・
・○○円だったら即決します!
だいたいこのパターンです。
出品者側の私からすれば「ああ、そうですか」で終わりです。
交渉というのはお互いがウィンウィンの関係でなければいけません。
しかしなかなかお客さん側の立場から、出品者をウィンにさせる提案は難しいものです。
だから、具体的なデータを見せるのがいいと私は思っています。
例えば、
「こちらの商品ずっと前から拝見させていただいてるんですが、3か月以上買い手が見つかっていないようなので、よろしかったら○○円でしたら即決しますので、ご検討ください」
というように、現状これだけの期間売れていないというデータを引っ張り出すことで、出品者に納得させます。
こうすることで、「このままほっといても、半年、1年と売れなかったら意味ないしなぁ・・・」と思わせるんです。
あとこのようなパターンもあります。
「こちらの商品を今メルカリで調べたんですが最安値と比べて、○○円も高いです。最安値とまではいいませんが、○○円でしたら購入希望したいです。」
こちらのポイントは、最安値の商品は訳ありの欠陥品だから最安値になっているということです。
もちろんそのことは、出品者には話しません。
あくまで価格上のデータだけを話しますので、ウソではありませんので問題ないです。
また、最安値とまでは言いませんが、と少し譲歩することで、相手の気持ちにゆさぶりをかけるのも重要です。
このように、ちょっとの工夫で交渉成功率は格段に上がります。