開運暦シート(日付シート)配信始めます
こんにちは、暦社長のひさとみゆりかです。この春から(といっても暦上の春で2月からですが)ご要望が多かったものを新しく始めることにいたしました。今日はその誕生秘話について・・🐣
暦をもっと生活に取り入れたい・・
2019年から発信をはじめた日本の季節ごとや旧暦のこと。おかげさまでYouTubeは開始半年でチャンネル登録者さまが2000名越え、Instagramも1500名をこえたくさんのかたと暦のお話しができるようになりました。
そんな中で「もっと暦をより楽しく、身近において続けていきたい」というお声が多くなりました。
「暦の手帳は販売しないのですか・・?」ともご要望をいただいており、はてさて、どうしようかな・・と思ったのが昨年2020年の夏ごろです。
それから手帳を制作してくれる業者さんを訪ねたり、カレンダーはどうかな?と考えてみたり・・。でもなかなかしっくりくることがなく決まらないまま秋に差し掛かりました。
そんなときに暦検定第一期合格メンバーでもあるかたからある一言をいただいたのです。「手帳にはる日付シートみたいなものはできないですか?」
ん、、?日付シート??
初めて聞いた単語でなんだろう?とイメージもつかず早速Instagramで検索してみると・・そこには私が知り得なかった世界が広がっていたのです。
たくさんある手帳を生かす暦にしたい
その日付シートを見てみると毎日の日付や曜日がかかれていてオリジナルのイラストが描かれていました。ここに暦や季節を書けば、みんなそれぞれが大切にしている手帳に使ってもらえる・・!
そうです、私はこの世には素晴らしい手帳がもうたくさん生まれていて、そこにまた紙や素材を使って、また限られたもののなかから本当に納得いくものができるのか、腑に落ちていなかったのです。
でもこのシートだったらすでにみんなが持っている手帳に貼ってもらえて、かつカスタマイズして使ってもらえる、無駄に紙を印刷することなく必要分だけにできる・・とこれがいい、と制作をスタートしました。
ただ、私は手帳デコに縁遠い人・・
そこでまずは自分自身が使ってみよう、と教えていただいたシートをダウンロードさせてもらい手帳に張ろうと思いました。
ただ・・ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私はこういう細かく丁寧に作業し仕上げることに縁遠く、とにかく実用的なものにこだわって使っているタイプ。
だからそもそもまずその作業をする時間がとれない・・。毎日育児、生活そこに仕事もあり、その時間の優先順位が低いことに気が付きました。
それから問題点はもうひとつ。私が使っている手帳にはそもそもそのシートを貼る“余白”が全くなかったのです。
予定はそんなにはいっていないのですが、びっしりとやりたいこと、やることなどのtodoリスト、それからメモが書き込まれてもうシートを張るスペースなんて微塵もない・・とりあえずここはいったん保留にしておこうと貼らずにいました。
イラストの打ち合わせを繰り返して・・
暦と季節のシートだったら貼りたい・・そんな本当にそうなのか・・?とわからないモチベーションのまま、とにかく最初に試作を作ってみようと私は元同僚でいまも仲良くさせてもらっているデザイナーさんにこういうのが作ってみたい・・!と直談判。
彼女もこの世界は知らなかったようで、最初は忙しいからな~と(本当に売れっ子で、かつ多忙な冬・・)言っていたところ、Instagramの世界をみて手帳デコの世界にまんまと(?)興味を持った彼女。
数分後には、イラストを描いてくれるひとを探す手配をしてくれていました。(本当に感謝です・・!)そしてこの人の描いたものだったら私も使いたい、という太鼓判のもの仙台に住むプロの絵描きさんをご紹介いただけることになりました。それから3人のチームと最初に日付シートについて教えてくださった彼女も含めプロジェクトがスタートしました。
そこから暦と季節の話や私が大切にしている、「暦をみかたにより楽により楽しく」のコンセプトなどをお話しして、、何度も何度もテイストを合わせて込める思いを伝えさせてもらい(すみません🙇)、出来上がってきたのです。
私の手帳には余白が必要だったんだ
そして出来上がった#開運暦シート。暦や季節の情報を盛り込み、楽しんでいただけるものに仕上がりました。こんな風に時間もお金も、人力も尽くさなくってももしかしたらできるのかもしれない。
ほかにも今は価格が安いシールなどもたくさんあります。でも私はこれをずっとずっと大切に、していきたいと思って丁寧に、時間も魂をこめて作りました。
出来上がった最初のシートはもちろん私の手帳に貼っています。というのもこのシートを貼れるスペースを十分に空けておいたのです。
その効果か否か、1月は私は余裕があるスケジュールにもなり、この暦シート制作だけに集中していくことができました。
それから私自身も忘れてしまう暦や季節が、毎日みる手帳に貼ってあることで、日々の生活により暦と季節が浸透し、心に余裕が生まれました。
私の手帳にはこの、シートをはる“余白”が必要だったのです。
シートをわざわざ印刷して、わざわざ一つずつ切って、わざわざ貼り付けて。そのシンプルなわざわざ、な時間が私に無心の時間をプレゼントしてくれ、それが心の余裕にもつながる。
#丁寧な暮らしに憧れる というのは何も物だけではなく、その余白と余裕が生み出してくれるのかもなんて思っていまはその無心の時間の優先準備をぐっと上げています。
もしも、この暦シートをみて「私はこういうことしないの」と思ったかたがいらっしゃったら。そんなかたにもぜひ一度試していただきたいのです。
========
手帳に余白を。
心に季節を。
========
これは私のストーリーから生まれた開運暦シートのキャッチコピーです。
ぜひこれからも御贔屓に。末永くよろしくお願いします。
https://kamakurakoyomi.stores.jp/news/6265f86fa10275565e7a3150
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?