勇気を与えること

アンパンマンは『勇気の花』のジュースが入っていない新しい顔では力が発揮できない。
いつもは元気100倍だけれども、『勇気の花』のエキスがなければ、元気3倍になってしまう。
あの強くてたくましいアンパンマンが臆病になってしまう。

唐突にアンパンマンの話でどうした?という感じだけれども、あのアンパンマンですら、『勇気の花』の成分がなければ、力を発揮できない。
100倍が3倍になり、臆病になってしまう。

何が言いたいのかというと、世の中では『勇気』がなく本来の力が発揮できていない人がたくさんいるのでは?ということ。
あのアンパンマンですら『勇気』がなければ力を発揮できない。
それなら、世の中で『勇気』がなく、もしくは足りずに、力を発揮できていない人が大勢いるのではないか?ということ。

アンパンマン、アンパンマンと連呼してきたけれども、アンパンマンの話がしたいというよりは『勇気』が世の中ですごく大事なことなのではないか、と考えたということ。
もしかすると、『勇気』をもらえることで、力を発揮できるようになる人が世の中にはたくさん眠っているのではないか?ということ。

僕自信、何がやりたいのか?何ができるのか?全然自分でもわかっていないし、何も成し遂げていない。日々何をしたら良いのかわからず右往左往している。僕には何の才能もない、と考えることも多々ある。
それはただ単に頑張りが足りない、努力が足りない、考えが浅いなど、否定しようと思えばいくらでもできてしまうと思う。ただただサボっているだけで、力に気づけていないだけ。そういう風に僕に対して思う人もいるかもしれない。
だけども、僕は僕なりに頑張っているつもり。ただ、僕がやっていることに自信が持てない。僕が向かっている方向は正しいのだろうかと、自問自答し立ち止まり、方向転換してしまう。そして、結果何も成し遂げていない、何も残らなかった、なんてことは日常茶飯事。

そんな僕でもできるのではないかと考えたことは、誰かに『勇気』を与えること。そんなことする暇あったら自分に『勇気』を与えろ、という意見もあると思うが、それがどうも難しい。こと自分の事になると、何がなんだかわからなくなってしまう。
であるならば、いっそのこと自分以外の人を応援し、『勇気』を与えることで、誰かが活躍するところ、力を発揮するところを見てみたい。
それをすることで、僕自身もそこから『勇気』をもらえるのではないか、と考えた。
だから、僕がまず、したいと思ったことは誰かに与えること。
そして、与えることで僕ももらうことができるのではないか、と考えた。
僕が得をするために、僕のメリットの為に、そういう行動をすることは僕としては好きなことではない。
だから、まずは純粋に僕以外の人を応援してみたいと思う。
応援することも恥ずかしくあまりやったことはないけれども、僕なりに小さくても良いから、応援し『勇気』を与えるような行動をしてみたいと思う。
僕も頑張るし、僕以外の人が頑張っているところを見ることで、さらに僕も頑張れるのではと思った。
だから、まずは僕以外の人に目を向けてみて、僕以外の人のことを真剣に考えてみようと思った。

何もない僕だけれども、きっと1ミリでも(もっと少ないかもだけれども)誰かに良い影響を与えられるのではという考えから、今日から行動をしてみようと思う。

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