【育児日記】小さい頃の私にしてあげてるつもりでシロツメクサの花冠をつくる
この記事は、前回の帰省記事の続編になります。
私の感じていることを書いた日記です。
▼前回の記事はこちら
自然に囲まれた義実家
義実家は、お隣さんまでいくには、
小さな川を渡って数分歩かねばならず、
家の周りは、裏が山、前は野原、横は小川・・・
という感じの緑に囲まれたところに建っています。
前の野原に、シロツメクサが咲いていたので、
お義母さんに摘んでいいか聞いて、
花冠を作ることにしました。
余談なんですが、
今年、所有者が伐採してしまったらしいけど、
野原には桜の木があって、
春になると桜の花がきれいでした。
来年以降は見れないのだけれど。
そんな野原の横に建っている義実家。
お義父さんがもっと若い頃には、
樹の上に秘密基地なんかを作ったりして遊べたのだとか。
めっちゃ羨ましい!!
川で泳いだり、釣りしたり、樹の上の秘密基地、
四季を感じれる虫や花や、色づく山や、雪あそび・・・
私の子ども時代の憧れがここに!って感じです。
そんな子ども時代のあこがれを
夫は体験していただなんてめっちゃ羨ましい・・・
花冠をつくれなかった子ども時代の私
話を戻して、
私、シロツメクサの花冠を作ったことなかったんです。
アニメや漫画で、
女の子が花冠してたり、
編んだりしている様子見て、
「私もやりたーい」
って何回も思ったことあるんですけど、
縁がなかったです。
校庭で作っている子はみたことあるんです。
けど、「作り方教えて」が
言えなかったのかなぁ。
遠目で見てましたね、当時は。
親も作れないのか、
作ってもらった記憶もないんですよね。
遠目で見る見よう見まねで
作ってみた記憶はあるんですけど、
子どもが遠くにいる子をみてやる真似なので、
当然編めず。
当時、一輪もあめなかったな。
そんな感じで、
シロツメクサの花冠には
ちょっとした憧れがあったんです。
憧れを編む
大人になってから、暦や四季に関する本を読んでいて、
花冠の作り方がイラスト付きで載っていたので、
編み方はそこで分かるようになってました。
で、子ども・・・特に娘がいたら、
作ってあげたいなって思っていたんです。
去年、初めて作ってあげれました。
今年は2回目。
(今は摘んでよさそうな場所があまりないので、作れる回数も少ない・・・。時代のせいなのかな?)
子どもたちが別の遊びをしているのを見ながら、私は一人で花冠を編む。
小さい頃の私に作ってあげているような気持ちになりながら。
たくさん咲いていたので、二人分編んで・・・
編んでみたもののサイズが大き過ぎたので、
長さ調整して・・・
2つできた!!
子どもの時に作ってこなかったから、
編み方下手で、結び目とかも汚いけど、
全然いい!
早速、子どもたちにつけてもらって・・・
1歳半の長男は嫌がって一瞬のせただけだし、
4歳の長女も短時間しかつけてくれなかった。
でも、長女は翌朝になると、
かぶりたくなったらしく、
お庭に放置されているのを拾って、
満足そうにつけてくれてました。
小さい頃の私に会っているような
特に長女に、
シロツメクサの花冠をかぶせてあげる時には、
子ども時代の私に
かぶせてあげるような感覚でのせてあげます。
そして、花冠を付けている様子を眺めてる時は、
「ようやく、花冠かぶれたね~」って思います。
子どものころの私に
声をかけているような気持ちになりながら。
長女も長男も、
私に花冠を作ってほしいって思ってないと思うけど、
小さい頃の私の願望を、
今の私が満たしてあげるために
シロツメクサの花冠を作ってあげてます。
多分、来年以降も
作れる場所があったら、作るだろうな。
子どもがかぶってくれるうちは、ずっと。
私の自己満足が、
子どもたちにとって、
小さい頃の母との思い出となれば、
そんなウレシイ副産物はありません。
ちょーっと今日は重めの文章になっちゃったけど、
子ども時代の憧れをかなえましたという話でした。
不便なことの方が多いと思うけど、
ウグイスの声で目覚めて、
川のせせらぎが常に聞こえて、
ホタルが飛んで、月や星が美しく見える…
そんな場所で育った夫がマジで羨ましい…
今日の記事はここまで。
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助産師 こよみ