『仕事のできない後輩に不満』!どうしたらいい?→タロットで占ってみました。
こんばんは。占い師の暦かれんです。
今回は、タロット手帳部の交流企画『相互鑑定』の特別編ということで『部員のお悩みをタロットで占ってみました』をお送りします!
今回のお悩みは、『職場の対人関係』について。
「データ整理の仕事をしています。仕事量が多く手が回らない為、人を増やしてもらいました。実質メンバーがフルの時は多くなって楽になるはずが、新人(年上)のミスが多く仕事が遅く…結局、古株がデータの再チェックをするなど余計に仕事が増えて困っています。多分、適材適所じゃ無いからこうなるんだと思っていますが、相手に部署移動してくれというわけにも行かず、我慢して三人で仕事をさばいている状態です。もう一人増える予定もありますが、また新人に教える事とフォローで悩むかと思うともう新しい人要らないかも…という気もしています。この先どうすれば快適な職場環境になりそうですか?」
なるほど!これは、ガチのお悩みですね・・!
1つのお悩みに対して、たくさんの影響が出ている模様。では、シンプルに答えを出すためにスリーカードで占ってみましょう。
出たカードはこちら。
過去▶︎死神、現在▶︎ワンドの10、未来▶︎カップの2
もうすでにみんないっぱいいっぱいなのがカードに出ていますね😅💦こういうときにずばりのカードが出るところ、やっぱりタロットってすごいなって感じるところですね。
はい、ではこれを読み解いていきましょう✨
まず、お悩みの整理をします。今回の場合は、複数の問題が絡んでいるように見えますが、それを1つずつ見える化していきます。
こちらは、鑑定の時に私がどのように質問内容を整理しているかわかりやすくノートに書いたものです。
まず、大きな枠での『悩みのテーマ、どうなっていきたいか』ということを書きます。実は、これがとても重要なことなのです。
『こうなりたい』というイメージこそ、未来を切り開いていくためのヒントであり、種でもあるのです。
次に、問題点を細かく砕いてみましょう。一見すると1つの悩みに見えますが、いろんなことが連鎖していることに気づくでしょう。
このように、問題を整理したところでリーディングを開始します。
【リーディング開始!】
過去・・・死神
このカードが出るとびびる人が多いのですが、怖いカードではありません。しかも、過去に出ているのでこれはもう過ぎていること。でも、このカードがあってこその『現在』なので、過去のカードを読み解くことで『現在の相談者の姿』が見えてきます。
死神のカードは、『終わりと再生』です。職場にとって、大きな変化に合わせての人員の整理や配置が行われたのではないでしょうか。
現在・・・ワンド10
それによって、結果的には『大きな負担』を抱えることになってしまった相談者さん。
ワンド10のカードをよく見てみるとわかるかと思いますが、とてもこれは『人にものを教える状態』には見えません。
業務過多でもありますし、自分のことで精一杯で周りも十分に見えていません。ということは、他人を気にかけている暇もない。
もし、ちょっとしたことで躓いてしまったら(ちょっとしたミス)をしてしまったら、『ワンド』はどうなってしまうでしょうか?
これは、完全に会社のマネジメントのミスです。余裕がないということを把握していない。ということは、何が大切になってくるでしょうか。
未来→カップの2
このカードが未来に現れています。
カップの2のカード、『2』のテーマは『バランス』です。どのようにバランスをとっているか、カードをよく見てみましょう。
男女が、カップ(感情)を酌み交わし、交流をする姿。これは1対1のコミュニケーションの始まりも意味しています。
これは、1人1人と面談しているとも読み取れますし、マンツーマンで指導しているようにも見えますね。
このように見てみると、今回のお悩みのテーマの解決方法としては、『コミュニケーション』が鍵となりますね。
具体的にどうするかというと、
①現在の『仕事過多』の状態を見える化して上司やマネージャーに報告。(無駄にかかっている時間も、書けるようであれば◯分と記録しておく)
②新人さんのフォローとして、1人教育係をつけると良いかと思います。『誰に聞いたらいいかわからない』という不安をなくしてあげましょう。みんな誰でも最初は新人です。ベテランと同じようにするのはきっと無理があります。新人さんもミスを連発して『ワンド10』の気持ちなのではないでしょうか。『またこの人ミスしてる』と言わなくても、それはきっと伝わっています。年上で言いづらいかもしれませんので、『ミスしないでください』ではなく『質問』してみるといいかもしれません。『ここは◯◯だと思うのですが、それで合っていますか?』といえば相手も『ミスを指摘された』ではなく『私のミスに気づいてくれた。申し訳ない、次は気をつけよう』と思ってくれるかもしれません。
同じミス2度目であれば、『前と同じところですね。わかりにくかったり、やりにくいと感じることはありますか?どうしたら改善できますか?』とミスした本人に理由をよく考えてもらうというコミュニケーションの手段もあると思います。
そもそも、人には向き不向きもありますので3回以上同じミスをするのであれば上司に相談して良いと思います。
苦手なことをわざわざやっていただく必要もないと思いますので、私が相談された上司ならその新人さんには部署異動を提案すると思います。
いかがでしたでしょうか。
『なんとなく不満』でも、こんなに悩みが複雑に絡まっていたり、見えない問題がたくさんありましたね。
手帳に書いてみることで、問題点や解決方法を整理しやすくなりますね。
あとは、未来をつくるのは他人事と思わず『自分にできることをやってみよう』と思ってみることが、一番大切なのかなと感じます。
今の問題をクリアして、気持ちよくお仕事ができることを応援しています!
暦かれん