『占い』は、信じなくていい。
こんばんは。占い師の暦かれんです。
ゲッターズ飯田さんのこんなツイートが目に入りました。
ゲッターズさんは、四柱推命や姓名判断、手相占いなどでも有名な占い師さんです。考え方がロジカルでとても興味深いなと思っています。ゲッターズ飯田さんが考案された『五星三心占い』も知名度は高いですね。
ゲッターズ飯田さんの言う、『占いを使う』というのはどういうことなのか。
私が占いにおいて大切にしていることは、『占いは天気予報だ』という考え方です。
占い師なのにこんなこと言って大丈夫かなと思うのですが、『占いは、全部信じなくていい』と思ってます。
言い方を変えれば、『すべて占いの通りにしなくていい』と言う考え方です。占う側も受け取る側も、人によって、解釈はそれぞれなのです。
たとえば、占いで『このままいくと、悪いことが起こります』と伝えられたとします。
これはあくまでも占い師から見た一般論であって、『やる人は、それでもやる』のですよね。
『来週は、大雨の予報です』と天気予報が出た時に、『大雨なら諦めるか…』という選択もあれば『キャンセル料かかっちゃうし、とりあえず行くか』という選択もあるかもしれません。
占いは、あくまでも占い。というのはこういうことなのです。
受け取る人の性格にもかなり左右されるかと思います。『大雨の予報』ならば『諦める』という選択をする人もいますし、『大雨?いやいや、もしかしたら晴れるかもしれない』と超がつくほど前向き(無鉄砲とも言う)な私のような方もいるかもしれません。
占い、というトリガーがあったとして、どんな行動を取るかは自分次第。運命を握ってるのは自分自身です。
そして、『タイミングが読める人』や『自分だけのチャンスに気づくことができる人』というのが本当の意味で占いを使って未来を切り開いていけるのかなと思います。
『こうなるといいなぁ』と願うことももちろん大切ですが、自分にとっての大雨(運が悪い時)にどのように動くか』という実行力がある人は本当の意味で強運ですし、運を引き寄せられる人だと思います。
私のフォロワーさんのほとんどの方が手帳ユーザーさんですが、手帳を使いこなすのと占いを使いこなすのって遠いようで近いのかなと感じています。
自分自身を客観的に見つめなおし、日々の選択を繰り返してスケジュールをこなしていく。
だれにでも迷うことはありますし、考えてもどうしようもないこともあります。
前に進む自信が突然なくなったら、『大雨でも進むか決めるのは自分なのだ』ということを思い出してもらえたら嬉しいです。
私たちのような占い師の役目は、大雨の中でも進もうとしてる人に少しでも歩きやすい道を教えてあげたり、傘を差し出したり、ガチでやばそうな時は『この日に変更した方がスムーズですよ』とお伝えすることなのかなと思います。
私も占いを上手に使って、自分の運命を切り開いていける人になれたらいいなと思います。
私もそうなりたい!と言う方を全力で応援できたらなと思います。
暦かれん