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【E-M1X】ライブNDが想像以上に楽しい

本日は午後から天気が回復する予定で、武蔵五日市まで電車で移動し、そこから自転車で檜原村までいってきました。

結局、激しい雨はタイミングよく避けることができました、ほとんどの時間で雨に降られてしまいました。

檜原村に向かった目的は「ライブND」で水の流れを撮影するためで、払沢の滝を最終地点として秋川渓谷を上っていき撮影をおこないました。

「ライブ」シリーズが充実してきた

オリンパスの「ライブ〇〇」と呼ばれる機能は、一眼レフを含む光学式ファインダーでは、撮影前/撮影中に確認ができない撮影結果をリアルタイムにEVFファインダーや背面液晶モニタに表示させて思い通りに調整しながら撮影を楽しむことができる機能です。

このルールでは「多重露光/画像合成」は合成の様子を見ながら撮影することができるのでライブシリーズになるはずですが、特にライブを付けたりしていません。

これまで「ライブガイド/ライブコントロール」「ライブコンポジット」「ライブバルブ/ライブタイム」と実は歴史が結構あります。

ちなみにライブシリーズだけでなく、「デジタル」シリーズや「スーパー」シリーズというのもあります。「デジタルテレコン」「デジタルシフト」などは、光学技術でやっていたものをデジタル技術に置き換えたものに、
「スーパーマクロ」「スーパーコンパネ」などはこれまでの機能を越えたものの名称に使っています。

今回「ライブND」を実際に使ってみて、20年前にデザインしたデジタルカメラの基本構想が正しかったことを確認できました。


ライブNDで撮影するコツ

まずライブNDはSモードかMモードでしかONにできません。(それ以外のモードでは選択できなくなる)
シャッター速、絞り値、ISO感度、ND番号の4つの組み合わせを考えて撮影することになります。

ライブNDの目的は、明るい環境で絞りを開けることと、シャッター速を長くし動きのあるものの軌跡を表現することですので、ライブビューUIとしてシャッター速の時間分のライブ画像を合成してみせてくれるようになっています。

そのため、フレーミングのためにカメラを動かしていると、ファインダーがぐちゃぐちゃになって正しくフレーミングができなくなりますので、最初はあまりシャッター速を遅くし過ぎない方がフレーミングしやすくなります。

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